裏(HDD側)はチップらしきものが見当たらないので、SATAとLAN端子のみ電磁波吸収シートを貼り付けます。
LAN端子は裏は金属で覆われて、穴が開いていなかったので、側面(3面)飲み貼り付けました。
SATAはHDDを取り付けた際に隠れる部分を考慮して、露出していた部分を電磁波吸収シートで覆い、側面にも貼り付け、さらに写真では見えませんが、SATAのコネクタの裏側にも貼り付けてあります。
貼り付け終わって元通り組み立てなおして、電源を入れましたが、こちらのライブラリ再構築は800GBが1~2時間で終わってしまいます。(RockDisk for audioは5~6時間。)
RockDisk for audioは消費電力を削減しファンレスを実現するために、おそらくCPUも発熱の低いものを使っているのではないかと思います。分解したときのチップを見ると、CPUはMarvell 88F6-LG02 1GHzのようです。一方QNAP TS-119はMarvell 88F6281 1.2GHzなので少し性能はよさそうですが、なぜこんなにライブラリの再構築に時間がかかるのか謎です。発熱量を減らすためにCPUのクロックを制限しているのでしょうかね?
対策をしてみて
その後、軽く音楽を再生して聞いてみましたが、わずかにQNAP TS-119再生時の音が静かになった印象です。しかしRockDisk for audioのような顕著な変化は見られません。
元々QNAP TS-119はボディは厚い金属で覆われていて、造りはしっかりしていますし、RockDisk for audioのようなプラスチックの貧弱な筐体ではないので、影響が小さいのかもしれませんね。
Her-
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コメント
Herさん、こんにちは。
精力的な活動いつも影ながら応援しとります、おいけです。
ネットワークプレーヤーを使っていて思う事はネットワーク全体のノイズ対策がオーディオ機器に大きな影響を与えてしまうという事ですね。
NASにアナログ電源を入れて1番驚いたのは、関係ないと思ってたディスクプレーヤーでの再生に於いても音質アップが認められた事です。ノイズは点で対策するのではなく全体にしないとダメだ!と気付かされたキッカケです。
NAS内部の電磁波対策は盲点でした!マネさせて頂きますね。
おいけさん、コメントありがとうございます。
そうですね、このブログを始めてからこれまでよりも実験をいろいろするようになりましたが、ネットワークオーディオでよりよい音にするには、ネットワーク全体のノイズ低減を考えないと、どうも良い音にはならないように思えます。
対策したときの効果はオーディオ機器のノイズ対策などよりも効果は大きいと思えます。