遮音性能と価格
遮音性能の計測はしていませんが、DAIKENのカタログ上のスペックは「37db/500Hz」と言う数値になっています。やはり低い音を遮音するのは難しいようですが、高い音になるほど遮音性能は上がっているようです。
ちなみにDAIKENのカラオケ用防音ドア(業務用)として販売されているモデル防音ドア[ベーシック(B)防音タイプ]は「32db/500Hz」なので、ドア自体の遮音性能はカラオケボックスより少し高いと言ったらイメージしやすいでしょうか。
テレレレッテッテレー♪(ドラクエのレベルアップの音)
シアタールームは レベル37(db)に あがった!
ぼうおんが 17ポイント あがった!
みりょくが 100ポイント あがった!
まぁポイントは適当に書きましたが、少なくともドアから漏れる音は小さくなっているのは実感できます。以前のドアは密度が薄いのでなんとなく音が抜けてきているような感覚がありましたが、交換後はドアの密度が上がり、ドアの中に閉じ込められているような詰まった音に変わっています。
2階に新しい玄関ができるので、どのくらいの音が伝わるのか気になっていたので、実際にフロア下へ移動して従来どおりの音を聞いたとき、やはり壁や床から特にサブウーファーから出る重低音は伝わるので聞こえないと言うレベルにはできませんが、改善しているのは感じられます。
少なくとも見た目は以前のミニソネックスを貼り付けた状態よりは綺麗で、見た目にはストレスを感じていたので、気分的には100ポイントアップ。ただの部屋と言う感じからシアタールーム感は増したような気がします。
755mm幅防音ドアの価格は、ドアだけではなく5点セット(扉+枠+見切(ケージング)+レバーハンドル+丁番)で定価は187,600円となりますが、工事業者さんの仕入れ値次第になります。大体6割~7割くらいでしょうか。また業者さんの人件費を含む工事費用もあるので、全部含めると定価と同じくらいか交渉次第で少し安いくらいになるのではないかと思います。
少々高い買い物でしたが、10年来の念願が叶い、防音、仕上がりともに想定どおり効果があり満足満足。
課題
部屋の反対側にも左右のバランスをとるために、一次反射面にミニソネックスを貼ってあります。
スポンジ状の素材で凹凸があるので吸音と拡散をしてくれる吸音材で、使い勝手はいいんですが、新しいドアに両面テープで貼り付けるか画鋲を打つことに抵抗があるので、もう一度ドアに貼り付けるか、残ったものを撤去をしようか検討中です。
Her-
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コメント
Herさん、こんにちは。
防音ドアは専用室を持つ者の憧れ。導入おめでとうございます!
当方も新居に導入〜と行きたかったのですが、値段が普通のドアの倍!という事で断念いたしました。
代わりにHerさんの記事にあるD型パッキンで簡易防音を施してあります。それでも結構騒音レベルが下がるのですよね。情報ありがとうございます!
おいけさん、コメントありがとうございます。
改めまして新築おめでとうございます。
D型テープはドア下の隙間を塞ぐすきま風ストッパーとあわせて使えば、簡易的な対処の割に効果があると思います。お役に立って何よりです。