2017年下半期~第4四半期
下半期に入ってスタートしたラックレイアウトの変更と、それによってできたラック棚の秋スペースを埋めろといわんばかりに、DELAのモニター募集で機器を導入することが出来たのが第3四半期のハイライトでした。
さて、2017年最後の第4四半期はどのような展開になったでしょうか、私も年初にはまったく考えていない展開となりました。
- テレビの修理・交換
- 死蔵品の処分
- ネットワークオーディオの改善
- ラックレイアウト変更
- DELAの導入
ときて、ネットワークオーディオの改善が引き続き、最後は電源環境の大改革となります。1年間の総括と合わせて振り返りましょう。
2017年10月~仮想アースと単線化~
10月は前月のDELAのノイズフィルタのテストが継続して行われて始まりました。そしてそれと並行して、ラックレイアウト変更後の整理を少しずつ進めていきました。
<ネットワークオーディオの改善>DELAの硬い音
DELAの硬い音に悩んでいたときに、これまで使っていたKOJO TECHNOLOGY ForcebarEPを1つ新たに購入しましたが、売却するか、2つ目として投入するかを悩んでいた際に、Acoustic Reviveの仮想アースRGC-24 TripleC-FMとの比較試聴を思い立ちました。
仮想アースは近年盛り上がりを見せて、1ジャンルとして確立してきた感がありますが、私が最初に市販の仮想アースとして認識したのはRGC-24でした。興味はあったものの高価だったためForcebarEPを試す前にはオカルトに近い感覚で眺めていましたが、貸し出しサービスがあるなら試してみようと思ったのです。
ForcebarEPは個人的な感触はクールな音調になり、非常にわかりやすい効果のある仮想アースで、同ジャンルの中では比較的安価で2万円台半ばで購入できます。
一方、RGC-24 TripleC-FMは非常に高価で倍以上の価格です。
しかし試してみると派手な印象はありませんが、とてもナチュラルにノイズを取り除いてくれるので、DELAの導入以来悩んでいた音の硬さの答えとなりました。
引続きネットワークオーディオ環境の改善は続きます。
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