我が家の天井は切妻天井で天井高が確保できないため、インシーリング(天井埋め込み)スピーカーになっています。
普通天井にスピーカーを取り付ける場合、ショップなどを経由してホームシアターの施工会社などにお願いして工事をしてもらいますが、私の場合は全てDIY(Do It Yourself)です。
天井スピーカーの設置の仕組み
自分で天井裏を覗いて、開ける穴の位置とサイズを計測計算し、糸を貼って疑似的に墨出をして、ファイルソーという道具を使って穴を開けました。このファイルソーはコンセント追加用の穴を開けるにもつかえる便利なアイテムです。
開いた穴にスピーカーケーブルを配線し、スピーカーを取り付けました。
インシーリングスピーカーの多くは以下のような仕組みで天井に取り付けられていて、天井裏がエンクロージャーのような役割を果たしています。
天井裏は野緑(壁でいう間柱)が等間隔であるので、この間に収まるサイズで、かつ左右が等距離になるように設置する必要があり、設置当初にかなり悩んだ記憶がありますが、天井に開けた穴にスピーカーユニットをはめ込んだ後、ドライバーでネジを回すと収納されていたアームが外側へ張り出し、さらにネジを回すことで天井の石膏ボードを挟み込み固定される仕組みになっています。
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