特長
- 導体:高音質を意図した高品質銀メッキ付き高純度銅線を採用
- 導体構造:メイン信号路のシールド付きツイストペア導体と、サブ信号路のアンシールドツイストペア導体に介在樹脂を組み合わせ、音質的に極めて安定な構造を実現
- 絶縁体:メイン信号路には空気に次ぐ低い誘電率と低誘電損失特性を有する発泡テフロン材を採用。サブ信号路は稠密テフロン材を採用。高速で波形の乱れの少ない伝送を実現
- シールド:メイン信号路のシールドはアルミ箔+銀メッキ高純度銅線による2重シールド構造採用、広帯域で安定したシールド効果を発揮し、導体の振動防止の役割も果たします
- シース:振動伝搬を改善したハロゲンフリー特殊シースを採用、2種類の異なる素材を組み合わせることにより振動を適度に抑制
- プラグ:振動防止に考慮した金メッキプラグを採用
- HDMI規格:HDMI Ver1.3 category2 対応
- ケーブル外径:φ9.5mm
- 方向性:有り(シースに印刷表示)
異母兄弟
個人的な経験から音の良いHDMIケーブルは丸型であることが多く、逆に映像のピントは平型(きしめん型)がメリハリが効いている傾向があると感じていますが、4K UrtraHD Blu-rayプレーヤー Panasonic DMP-UB900の音声用HDMIケーブルとして、最初はAudioQuest HDMI-3というモデルを使っていました。
さらにサンシャイン ABA D-RENなどをインシュレータとして使うなどしましたが、腰高な音に不満のあったため、SONY DLC-9150ESを購入したことがあり、その情報量の多さには舌を巻きました。
SONY HDMIケーブル DLC-9150ESを購入~DMP-UB900の音声用ケーブルとして~
音声出力に適したHDMIケーブル 以前、Panasonic DMP-UB900のレビューをした際に、音質がやや腰高で物足りないという感想を持ったことで、眠っていたHDMIケーブルAUDIOQUEST HDMI-3をDMP-UB900の音声出...
DLC-9150ESの購入前に音の良いHDMIケーブルを探していて、DLC-9150ESかSH-1010のどちらか良い出物があれば購入しようと思っていたくらいで、常に購入候補に挙がっていました。
DLC-9150ESと同様にSONYのかないまる氏が、設計にかかわっているので、メーカーの違いはありますが、おそらく共通の思想をもって作られているので、さながら異母兄弟モデルといったところでしょうか。
SH-1010はアウトレットのワゴンセール品の中にあったものなので、箱からしてところどころ傷んでいるのが分かりますが、中身を空けてケーブルを確認してみましょう。
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