特長
原理・構造
電源コンデイショナーRPC-1は赤外線マウスの発明者である故・柴田潤氏のアイデアをHWTとACOUSTIC REVIVEの共同研究によって発展、製品化させたものです。 電源経路に乗る超高周波ノイズの低減と均一化を行い、S/N比を劇的に向上させながらエネルギー感や躍動感なども向上させる電源アクセサリーの新ジャンルと呼べる画期的な製品になります。
RPC-1内部の特殊コイルの組み合わせによる独自の回路設計により、電源経路に乗る超高周波ノイズの除去だけを行います。
ノイズフィルターのような副作用は一切なし
RPC-1はコンデンサーや抵抗などのパーツ類は一切使用していないためエネルギーのロスが一切ありません。
このため、並列型ノイズフィルターのようなエネルギー感や躍動感の減衰など副作用の発生がなくS/N比や透明度は向上させながら、エネルギー感や躍動感も向上するという相反する要素を両立した劇的な音質向上効果を実現します。
音響特性に優れた素材やケーブルによって音色や質感も著しく改善
RPC-1は筐体に音響特性に優れたヒッコリー、ケーブル部分には比誘電率に優れたシルクテフロン絶縁を施した究極のオーディオ専用導体PC-TripleCを採用。
電源プラグやシールド、緩衝材、外装も全て高品位の部材を使用し、更にノイズ低減効果を高める様々な素材を駆使して改善効果を高めています。 このため、S/N比やエネルギー感の向上だけにとどまらず、自然で生々しい音色や質感も実現します。
空きコンセントに装着するだけ、オーディオルーム以外のコンセントにも有効
RPC-1の使い方は簡単、空いているコンセントに装着するだけです。オーディオ機器に給電している電源タップや壁コンセントに装着することで絶大な効果を発揮します。
RPC-1は家庭内の電源経路全てに作用しますので、オーディオルームではない家庭内の空きコンセントに装着して頂いても非常に大きな効果を発揮させることが可能です。
クリーン電源自体の性能UPも実現
RPC-1はアイソレーショントランスや電源生成装置を遥かに超えるS/N比やエネルギー感の向上を実現しますが、クリーン電源の出力コンセントに装着することでクリーン電源自体の性能を向上させることが可能になります。
特に電源生成装置はそれ自体が大量の高周波ノイズを発生するため、RPC-1をクリーン電源の出力コンセントに装着することで絶大な効果が見込めます。
気になる点
見た目から仕組みがまったくわからないいわゆるブラックボックスなので、その理論的なことが気になりますが、原理的なことはHWT(Highest World Technology)によって秘匿されているようです。
由来は赤外線マウスを開発する際に、誤動作の原因として電源ノイズに悩まされたそうです。その誤動作を防ぐために、試行錯誤して生まれたのが、プリントコイルによる回路なのだと言う開発秘話伺いました。プリントコイルによる回路と言うことは、原理的にはチョークコイルを使ったノイズフィルタに近いのかなぁ…。
赤外線マウスのような繊細なセンサーを誤動作させる、微細な電源ノイズすら取り除く回路と言われると何だかそのまま鵜呑みにしたくなりますが、実際に聴いてみないとその効果はわかりませんね。
機器へ給電している電源タップや壁コンセントなどの、機器に近い部分に使うのが効果的なのか、それともノイズ源となりそうなパソコンや周辺機器などの近くへ設置する方が効果的なのか、いくつか試せそうなことがあるので試してみようと思っています。
というわけで、自作型のコンセントスタビライザー1つと電源コンディショナーRPC-1をお借りすることにしました。ちょうど同じように空きコンセントに接続してノイズを取り除くことが出来るアイテムをお借りすることが出来ているので、効果の傾向の違いなどもレビューできたらいいなと思っています。
Her-
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コメント
エルミタージュさんこんばんは。
クリーン電源の出力コンセントに効果的との事で、私がクリーン電源の出力コンセントに挿しているRGPC400PROと同じ原理と効果だと思います。
私のRGPC400も音痩せどころか力感が増すし、クリーン電源がより効果が増します。
ちなみRGPC400は並列に巨大なコイルが入っているらしいです。
http://stella-inc.com/07rgpc/page/RGPC400.pdf
Niさん、コメントありがとうございます。
RGP400もブラックボックスっぽくて不思議なアイテムですよね。
RPC-1を使ってみてまたレビューしたいと思います。