Windows10は古いNASを無効化するらしい
ネット上で調べるとオーディオ用に限らず、NASに突然アクセスできなくなる症状というのはよくあることのようで、その原因はWindows 10のSMBサポートが原因のようです。NASにはWindowsパソコンとのファイルの共有にSMB(Server Message Block)というプロトコルが使われています。
Windows 10からはSMB3.11が利用されているようですが、古いSMB1.0は脆弱性が指摘されていることから、Windows10 1709以降は未使用期間が15日経過後、SMB1.0が自動で無効になる仕様があるようです。
「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」を有効にする
無効になってしまったものを有効に戻せばアクセスできるようになるはずなので、以下の手順で「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」を有効にすることにしました。
まずCortanaなどから「Windowsの機能の有効かまたは無効化」と打ち込むとコントロールパネルの機能が出てきますので、クリックして開きます。
開いたWindowを下へスクロールしていくと「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」が見つかりますが、チェックが外れていたのでチェックを入れて「OK」をクリックします。
有効にするにはWindowsの再起動が必要になりますので、一度電源を落として起動しなおしました。
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