HDDの取り外し
ケースが外れたところでさらに分解を進めます。本体を上からのぞくとネジが2つ見えるのでこのネジをはずします。中にUSB端子が見えますが、この空間は廃熱に使われているのかな?
これでHDD部分がマウンターごと外れるので、SATAのコネクタから抜くようにしてはずします。コネクタをいためないように注意してください。
HDDは変わらずSamsung製のようですね。ピンク色の素材ははずすと元に戻らないほどやわらかいものなので、型番までは見ていませんが、音質評価でSamsungがいいという判断なのでしょうかね。この辺はかないまる氏の監修を受けているのかもしれませんが、fidata同様SSDがSamsung製SSD 850 EVOだから同じメーカーのものを使っているのかはわかりませんね。
HDDは一般的なノートパソコンなどと同じようにマウンターにネジで取り付けられているのでこれをはずすだけですが、このネジがかなりきつく締まっているので、取り外すときにはネジを壊さないように注意が必要です。私も危うく壊しそうになりました。
ちなみにネジをはずしてみましたが、どうやら一般的なステンレス製のもので、磁性体のようです。
ついでにマウンターもくっつけてみたらくっついたので磁性体のようですね。ネジだけ交換しても効果は薄いかもしれません。
さらに本体の分解を進めます。
コメント
こんにちは。
for audioは購入してないので憶測で申し訳ないのですが。。。
多分CPUの上方にある14pinのIC(U12?)がSPIフラッシュかと思います。
RockDiskNextと同様に、OS(ファームウェア)がフラッシュに記録されてると思われるので
HDDにはデータのみかと思います。(OSはDebian系だと思います。)
HDDを別PCに接続してLinux(knoppixやUbuntuなど)でパーティションとフォーマットを調べれば、HDD換装の助けになるかと思います。
本体の設定画面等でフォーマットが出来るのであれば、新品HDDを接続してフォーマットすれば意外とすんなりと動くかもしれませんね。
参考になる情報をありがとうございます。
おっしゃるとおりOSがフラッシュに記憶されていれば
HDDを入れ替えてフォーマットするだけで換装は可能かもしれませんね。
時間があれば、手元にあるディスクで換装をテストしてみたいと思います。
ご存知かもしれませんが、HDDの自動マウントはOS起動時に/etc/fstabの設定で行っていると思われます。
気がかりなのはfstabにUUIDで設定されていた場合で、フォーマット時に元HDDの設定に上書きされてしまわないかという点です。
換装は出来ても元のHDDに戻せなくなる可能性も考えられます。(元HDDのUUIDを換装したHDDのUUIDと同じに変更すれば大丈夫かもしれません)
「LinuxLive USB Creator」などを使えば簡単にLinuxのブータブルUSBが作れますので、換装前にHDDの情報を軽く確認されると良いかと思います。
参考になります、ありがとうございます。
普段Linuxは触っていないので、ハマるところでした。
基本的なことを把握してからやってみます。