2024/10/19不定期ですが更新を再開します

RockDisk for audioを分解~換装などの参考に~

fidata/RockDisk/IODATA

フタをはずす

ネジを取り、本体の背面(LAN端子が見える面)の両サイドを押すと「パキッ」と音がして、両サイドをとめている爪が外れるので、下のゴム足がついている出っ張り(上の写真の下の部分)を斜め上に開くような感じで引っ張るとカバーが開きます。

ネットワークオーディオ NAS IODATA RockDisk for Audio HLS-CHF HDL-T HLS-CM 分解 換装 HDD SSD ノイズ対策 振動対策 電磁波対策 OYAIDE オヤイデ電気 MWA-030S

中を開けると、ピンク色の緩衝材のようなものが見えますが、これが粘着性のある粘土というか砂消しゴムのような材質で、張り付いているので、ケースを開けるとき少し抵抗があるかもしれません。HDDの振動はケース背面のプラスチックへ逃がしているのかな?

今後写真の左側を本体、右側をフタ、LAN端子をケースの下として説明します。

ケースの構造

メーカーに質問したときに構造については教えられないと断られてしまいましたが、せっかく人柱として壊す覚悟で開けてみたので、ケースを開ける参考に構造を少し説明します。

IODATA RockDisk for audioiconの外れたフタの部分両サイドを見ると、内側のレールに引っかかる爪が上から1/3、2/3あたりに2つずつついています。両サイドからケースを強く押すと、この爪が外れて先ほどの「パキッ」という音がして外れます。

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ケースをはずしたフタの上部ですが、本体と引っかかる爪があるので、これを基点に下から上に開くようにして、後ろ斜め上に引き抜いてはずします。

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爪が引っかかっているのは、ケース左右の爪とこの上の部分だけです。分解を進めるにはHDDを取り外さないと進めないので、HDDを取り外してみます。

コメント

  1. たく より:

    こんにちは。
    for audioは購入してないので憶測で申し訳ないのですが。。。
    多分CPUの上方にある14pinのIC(U12?)がSPIフラッシュかと思います。
    RockDiskNextと同様に、OS(ファームウェア)がフラッシュに記録されてると思われるので
    HDDにはデータのみかと思います。(OSはDebian系だと思います。)

    HDDを別PCに接続してLinux(knoppixやUbuntuなど)でパーティションとフォーマットを調べれば、HDD換装の助けになるかと思います。
    本体の設定画面等でフォーマットが出来るのであれば、新品HDDを接続してフォーマットすれば意外とすんなりと動くかもしれませんね。

    • Hermitage Hermitage より:

      参考になる情報をありがとうございます。
      おっしゃるとおりOSがフラッシュに記憶されていれば
      HDDを入れ替えてフォーマットするだけで換装は可能かもしれませんね。
      時間があれば、手元にあるディスクで換装をテストしてみたいと思います。

      • たく より:

        ご存知かもしれませんが、HDDの自動マウントはOS起動時に/etc/fstabの設定で行っていると思われます。
        気がかりなのはfstabにUUIDで設定されていた場合で、フォーマット時に元HDDの設定に上書きされてしまわないかという点です。
        換装は出来ても元のHDDに戻せなくなる可能性も考えられます。(元HDDのUUIDを換装したHDDのUUIDと同じに変更すれば大丈夫かもしれません)
        「LinuxLive USB Creator」などを使えば簡単にLinuxのブータブルUSBが作れますので、換装前にHDDの情報を軽く確認されると良いかと思います。

        • Hermitage Hermitage より:

          参考になります、ありがとうございます。
          普段Linuxは触っていないので、ハマるところでした。
          基本的なことを把握してからやってみます。

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