映像と音声の次は電源だ
この数か月の試聴マラソンを受けて、現在のラックレイアウトでは、機器の入れ替えやケーブルの挿し替えに支障があり、ラックレイアウトの見直しを始め、横型ラックレイアウトに絞ってシミュレートを始めました。
ラックのタイプについては、一体型3列2段のラックでは棚数が不足するので、1列3段と、1列4段のラックを組み合わせて、棚数を確保する形がよさそうだという展望になりました。
課題となっていたサブウーファーの設置位置についても、ラック裏のデッドスペースをうまく活用することで、現在よりも目立たないスマートな設置ができそうなめどが立ちました。
映像や音声のケーブルについてはある程度どうにかなりそうな気がしてきましたので、今度は電源タップとに配置と電源ケーブルについてシミュレーションしてみます。
電源タップと電源ケーブル
下の図はラックの裏にある電源やアンテナ、配管などのコンセントの位置を書いたものです。正確な位置とはいえませんが、ざっくりこのくらいの位置にあります。
テレビを横断するように入っている線は、ラック裏の壁と屋根の境目を示した線で、その線の上、天井に天井埋め込みスピーカー用の配線やプロジェクタ用に使っていたHDMIケーブルなどが通っている配管の出口があります。
その下にあるコンセントは部屋共用コンセントですが、オーディオ用のコンセントが設置されていて、本来ネットワーク機器用に設置したものですが、現在はテレビやUSBHDDのために使っています。
下に目を移すと3列あるうちの左側の4口は主要機器用の電源コンセントで、これが子ブレーカー1つを独占使用しているコンセントになります。その右中央の列にある電源コンセントは、上部にあるコンセントの上流にあたり、ここにはレコーダーやゲーム機などの電源用として使用されています。
中央の列下は、リアスピーカー用スピーカーケーブルの配管出口、
右の列の上は、ネットワーク用のLANと光デジタルケーブル用の配管出口、
右の列の下は、アンテナのコンセントとなっています。
このコンセントの位置を設計した際には、縦型ラックを左に立て、サブラックを右側に設置していたので、こういった位置に取り付けてありましたが、現在はテレビの配線の都合でほとんどメインラックに隠れてしまっています。
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