アイランド型ラックレイアウト
3つ目のアイランド型への移行については、部屋の中央付近に置くことになり、視聴位置にすべてが近いので便利ですが、現実的に考えてケーブルの長さが大幅に足りなくなることは目に見えています。以下のようなパターンが考えられます。
全ての機器を部屋の中央に置く
プレーヤーからアンプ、ネットワーク機器にいたるまで全てを中央に置くとすると、電源ケーブルとスピーカーケーブルは床を這わせる必要があり、現在のケーブルでは届かなくなります。
電源ケーブルは切り売りのケーブルACOUSTIC REVIVE EE/F-2.6-TripleC部分を長いものに交換すれば済みますが、スピーカーケーブルは特にフロントのAudioQuest Metoerと高価なものなので買いなおしてクオリティを維持するのは難しいでしょう。100万円以上の出費を覚悟しなくてはいけません。
パワーアンプを残して残りは中央へ移動する
POA-A1HDを従来のフロントに置いたまま、AVプリアンプAV8802Aとプレーヤー類を部屋の中央に移動するとします。スピーカーケーブルは従来どおりで使えますが、AVプリアンプ~パワーアンプ間で使用しているAUDIOQUEST Sky2(XLR 0.5mペア)、AUDIOQUEST Colorado(XLR 0.5mペア) ☓2は交換の必要が出てきます。
これらのケーブルの定価総額は50万円弱ですが、レイアウトにもよりますが4~5m必要になりそうなので、同等のケーブルでクオリティを維持するにはやはり100万円以上は必要になりそうです。
プレーヤーのみを中央に移動する
プレーヤーとそれに付随するネットワーク機器や電源類を部屋の中央へ移動するとなると、現在使っているインターコネクトケーブルやHDMIケーブルなどの信号ケーブルはほぼ1m程度で買い集めてあるので全滅します。
プレーヤーからAVプリアンプまでのインターコネクトケーブルは1ペア20万円ほどするものですし、HDMIケーブルも定価で見れば1mで5~10万円程度するものです。
プレーヤー3台、レコーダー2台、ゲーム機2台と考えると、4~5mのものを全てハイクオリティでそろえるのはやはり100万円という金額が想定されますし、大量にケーブルが床を這うことになるので、それは美観上受け入れられません。モールすら私は嫌です。
現実的に考えてアイランド型は出費が桁違いに大きくなるのと、配線の工事が必要になりますし、部屋が狭くなるので今の部屋では難しいかもしれませんね。
シミュレーションしてみよう
他にも選択肢はあるかもしれませんが、私が自分の部屋を見ながら考えられる選択肢上げると以上のようなものになります。この中で現実的に実現できそうなのは横型ラックレイアウトになりそうです。ラックの出費は出来るだけ抑えたいところですが…。
横型ラックレイアウトに絞ってもう少し具体的にシミュレートしてみようと思います。特にケーブルの問題に焦点を当てて慎重にシミュレートしないと、後で余計な出費が増えることがよくあるので、じっくりやってみます。
Her-
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