ACアダプタを排除した後の音の変化
「Let’s Fall In Love」の歌い出し、最低限の楽器と彼女の声が印象的に浮かび上がりますが、音の芯が力強く、倍音は周囲に波紋を描き優しく芯を包むように広がります。
セッティングなどを変えて音がタイトになると芯が強く聞こえることがありますが、その場合音痩せしてしまい、つまらない音になります。しかし今回は痩せるどころか倍音の響きはいつも以上に広がりを見せています。
一番驚いたのは、低音が力強くなったことです。普段から控えめになっている私の部屋の低音が、しっかりと響いています。Evolutionを聞くと、彼らのハーモニーの低音がより安心感を与えてくれます。
ウェルフロートボードを使い始めてから、スピーカーと床との共振による部屋の振動はなくなり、あっさり目に聞こえるようになっていますが、こんなに低音主張が激しいのはウェルフロートボード導入後初めてです。
オーディオ専用ネットワークの分離完了
ネットワークの分離から始まって、光メディアコンバータの導入、ACアダプタ型トランスの追加といつの間にか当初の計画から変更になって、複雑なネットワークになってしまいましたが、とりあえず一段落というところです。
LANケーブルを伝わってオーディオ機器に入ってくるノイズというのは、結構大きな影響を与えているのだということが、個人的にはわかって面白い体験でしたし、やってよかったと思える結果でした。
その内FX-08miniを上回るコストパフォーマンスの高いギガビット対応スイッチングハブが登場してくれたら、NETGEAR GS105E─FX-08mini間をまとめて、シンプルに整理したいと思います。
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