シアタールームはノイズが多い?
PS Audio Power Plant Premierを使って、シアタールームの主要な機器に使っている壁コンセントから入力した電源の歪み率を計測すると1.9%THDでした。この数値を元にシアタールームへのPower Plant Premierの導入を検討していたところですが、少し気になることがあったので、もう少し調べてみることにします。
シアタールームの電源の元、分電盤は一般家庭の物を共有していますが、子ブレーカーを1つ占有しています。
内部配線にはオヤイデ EE-F/S2.0(PCOCC-A)、壁コンセントにはFURUTECH GTX-D NCF(R)、コンセントベースとプレートはAcoustic Revive CB-1DBとCFRP-1Fなどで対策をしてあります。
オーディオルームとの差はわずか
一方で、最初にオーディオルームでテストをしたときの入力時の電源の歪み率は1.9~2.1%THDという数値で、大きな差がなく少しいくらいで、想像よりもよくない数値でした。
オーディオルームは壁コンセントこそFURUTECH FP-15A(R)N1と102-Dに交換してはありますが、部屋の電気などと共用されている一般的な電源設備です。対策を施しているシアタールームと対策をほとんどしていないオーディオルームで、大差が無い数値なのは何か理由があるはずです。
実際にPower Plant Premierを導入してみる前にもう少し各部屋をチェックしてみましょう。
Noise Harvesterによる比較
先日、Power Plant Premierとは別にノイズの可視化を目的としてPS Audio Noise Harvesterを購入して、オーディオルームでテストをしてみました。オーディオルームでは電気をつけていてもNoise Harvesterはほとんど点灯することはありませんでした。
ではシアタールームはどうでしょうか?
コメント