70万円は手が出せない
出水電器のオーディオ専用電源工事を経て、その音の変化には目を見張るものがありましたが、PS Audio Power Plant Premierを簡易計測機として計測してみた結果は、家庭用分電盤経由のコンセントとオーディオ専用分電盤経由のコンセントとの間で電圧、全高調波歪率などに優位な差は見られませんでした。
Power Plant Premierを使っての計測では比較が難しいので、もっと長期間のモニタリングをする方法がないか検討していましたが、パワーアナライザーなどは技術的な敷居も高く手が出しづらいんですよね。
もっと気軽に比較する方法はないものかと色々調べていると、PS Audio Power Plantシリーズの最新機種には、Ethernet端子が搭載されているものがあることがわかり、セッティングやステータスなどをウェブブラウザ経由で確認できることを知りました。
さらに英語版のマニュアルを読んでいるとPS Audio PowerPlayというサービスがあり、そのサービスでは電圧や歪み率を長期間蓄積して閲覧する機能があるのを見つけました。
オーディオ専用電源工事の効果を数値で見たい(1)PS Audio PowerPlay
長期間のモニタリングで何か見えないか? 2021年2月の終わりに出水電器によるオーディオ専用電源工事を施工いただいて、オーディオ専用分電盤EO-01経由のコンセントと一般家庭用分電盤から給電されている普通のコンセントを、クリーン電源PS A...
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