オーディオ専用電源工事の効果を数値で見たい(2)Power Plant 3でPowerPlayは使えるか？

Power Plantシリーズは超高級品になっている

PowerPlayを利用することができる機種はEthernet端子のある下記の機種になりますが、最も安価なP12でも70万円以上します。初代に当たるPower Plant Premierも40万円するくらいする機種でしたが、年々価格も高騰しているんですね。計測のためにこの価格は厳しい…。

• DirectStream P20 Power Plant：1700VA(20A) or 1300VA(15A)/1,485,000円(税込)
• DirectStream P15 Power Plant：1300VA/1,045,000円(税込)
• DirectStream P12 Power Plant：1000VA/¥715,000(税込)

この価格ならパワーアナライザー買った方がマシかもしれません…。

一世代前ならどうか？

Power Plantシリーズは海外モデルも含めると2010年頃の機種からEthernet端子が搭載されています。日本国内で販売されているモデルだと一世代前の以下のモデルはEthernet端子が装備されていますね。

• PS Audio PerfectWave Power Plant 10：1200VA/\525,000(税込)
• PS Audio PerfectWave Power Plant 5：1000VA/\367,500(税込)
• PS Audio PerfectWave Power Plant 3：800VA/\249,900円(税込)

Power Plant 10/Power Plant 5は2011年頃、Power Plant 3は2012年頃に発売になったモデルで、価格もその頃の金額です。発売から8年ほど経過している古い機種ですが、現行機に比べると価格も現実的なもので、廉価モデルなら手が届きそうです。