Pioneer BDP-160の温存
今はSACDプレーヤーとして使用可能な機器は、もう1台Pioneer BDP-160があり、ステレオシステムの仮運転に使用していますが、特殊な用途に使える価値のある機種なので、エージングなどの作業には使わずに出来るだけ温存しておきたいという希望があります。
中古でも新品並みの価格で取引されているプレーヤーですから、壊すくらいならオークションなどで処分した方がマシです。
安価なSACD対応ユニバーサルプレーヤー
以前からこういった試験などの作業で気軽に持ち運べる安価なプレーヤーとして、マルチチャンネルSACD再生に対応し、DSD信号をHDMI出力とアナログ出力可能なプレーヤーを中古で改めて探していて、その候補として以前処分してしまったPioneer DV-610AVは常にそのリストに入っていました。
もう古い機種ですし、比較的安価に取引されてはいますが、人気は相変わらずあるようでオークションなどでは競争相手がいて、動作してリモコンまでついている条件の良いものは、私が希望する価格ではなかなか入手できずにいました。
しかし、最近DV-610AVのリモコンまでついている状態のよさそうなものが見つかったので、再度購入してみることにしました。
Pioneer DV-610AVの特長
もう古い機器なので、インターネット上でも情報が消えかかっていますが、一応メーカーの公式HP(“https://jpn.pioneer/”)より情報を引用してみましょう。
- 発売:2008年7月下旬
- 価格:オープン(26,000円前後)
より高精細な画像再生を可能にする1080p出力に対応
DVDビデオなどのデジタル映像をダイレクトにディスプレイへ伝送できるHDMI端子を搭載。480i信号の映像を1080pまでアップスケーリング(高解像度化)して出力することが可能です。これによりDVDに記録されている標準画質の映像を、より高画質・高精細なクオリティでお楽しみいただけます。
USBメモリーに保存した動画・音声ファイルなどが楽しめるUSB入力端子を搭載
フロントパネルに配置された高機能のUSB入力端子に、パソコンなどで作成した動画ファイルやMP3音声圧縮ファイル、JPEG画像の写真ライブラリーなどを保存したUSBメモリーなどを差し込むだけで、これらの映像・音声ファイルをお手軽にお楽しみいただけます。
また、USBメモリーなどに保存したJPEG画像とMP3などの音楽ファイルを、スライドショーのように同時再生してお楽しみいただける「フォトビューワー」機能も搭載しています。
当社初、音楽CDの音声データをUSBメモリーに保存して楽しめる「CD→USB録音」機能
「DV-610AV」では、音楽CDの音声データをMP3形式でUSBメモリーなどに簡単に保存することができる「CD→USB録音」機能を当社商品として初めて搭載。音楽CDのお好きな曲を手軽に持ち運ぶことができ、音楽の楽しみ方が大きく広がります。
SACDに記録されたDSD方式のデジタル信号をHDMI端子より出力可能
SACDに記録されているDSD方式のデジタル信号を、HDMI端子を通してそのまま出力することが可能です。「SC-LX90」などの対応アンプとHDMIケーブルで接続することにより、SACDの高品位な音声信号をデジタルのままダイレクトに伝送できるので、SACDマルチチャンネル音声もデジタルのまま高音質でお楽しみいただけます。
もちろん、DVDオーディオもマルチチャンネル音声を含め、HDMI出力による高音質再生が可能です。
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