DPDS化
オーディオルームの壁コンセントのLAN端子からはCat.6LANケーブルを使って直接RTX1200に接続していますが、今回は直接RTX1200に接続しているLANケーブルの根元にDPDSもどきを取り付けみます。
手前から4番目上のポートに接続されているLANケーブルが、DPDS化をしたオーディオルーム向けのLANケーブルですが、2列のポートの間の金属部分に軽く接するようにゲルがあるのがわかるかと思います。
試聴システム
試聴システムは以下のとおりです。
- スピーカー:DALI Helicon 800
- プリメインアンプ:DENON PMA-SX1
- ネットワークオーディオプレーヤー:LUMIN X1 -Black model-
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
電源はPMA-SX1とX1はアイソレーション・トランス中村製作所 NSIT-200Qから取り、DELAは別の電源タップAcoustic Revive RTP-4 absoluteから取っています。
影響が大きい
空間の見通しが改善して、気配に涼やかな空気感が漂っています。音はより鮮烈でダイナミックに感じられ、定位がより明確になり、空間が広がったためか、ボーカルはわずかに奥へ定位します。
こういった空間の広がりや、鮮度の向上はOIKLANケーブルのDPDSの有無でも見られた傾向ですが、音楽データの通らない部分で再生品質に変化が起こるというのは、ネットワークオーディオにおけるノイズがデータとは関係のない部分、特に接点部分から影響を受けているということになります。
まだ他にもLANケーブルはたくさん接続されていますので、さらに踏み込んでみましょう。
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