接続と試行錯誤
実際にこのケーブルをDELAのLANポートに接続してみました。LANケーブルの爪が噛んでカチッとはまった感じがしませんでしたが、プラグが上下方向に揺れなくなりました。
しかしDELAを見るとIPアドレスがDHCPで取得できず、どうやらリンクアップしていないようです。
fo.Q 制振シートTA102は厚みは1mmですが、挟むには厚みがありすぎたようで奥までLANケーブルが届いていないようです。
貼り付ける位置を変更
原因はOIKLANケーブルとR-AL1のプラグの形状が微妙に異なることが原因のようで、R-AL1はプラグの部分の段差があって、制振シートがうまく収まっていなかったようです。R-AL1のプラグはもっと端子に近い部分にへこんだ部分があったので、そこに収まるように制振シートをわずかにカットして貼り付けなおしてみました。
すると少し強く押し込むと、カチッと爪が噛んでDELAがリンクアップし、IPアドレスが取得できています。
こうしたプラグによる形状の差異、端子側の挿し込まれる深さがバラバラなのがRJ-45端子とプラグの泣き所とも言えますが、こうした形状の差異をうまく吸収するのがDynamic Plug Damper Systemの製作者の試行錯誤と、絶妙な調整の結果なのでしょうね。
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