マグニートの効果
ESS-P1S1を経由した商用電源のパススルーとバッテリモードとの比較をさせていただきました。G邸の訪問記をいろいろな方の日記として読ませていただくことがありましたが、バッテリーのONにすると格段に音が良くなるという日記をよく目にします。
ですが、バッテリOFFとバッテリONを聞き比べても、バッテリOFFが著しく劣るかといわれれば、いや優劣の差はさほど大きくないと私はこの時思いました。
バッテリOFFのスルーモードと比べると、バッテリモードにすると低音の瞬間的な圧力は確かに控えめになりますが、定位がくっきりして、音に立体感が生まれるので空間表現力も向上します。
ハイエンドPCを使ったDirettaを導入したためか、揺らぎの少ないピシッとした音をしてますし、High Fidelity Cablesのマグネチックウェイブガイドを取り外しての比較まではできませんでしたが、その効果が支配的なようで、バッテリのON/OFFの差を小さくしているように思えます。
「向上しか考えてないので悪いところがあれば教えてください」と言われたので、強いていえば目の前のラックが高すぎてスピーカー下の中央の音が抜けているように感じることをお伝えしたくらいで、マグネットの支配力が強くてお気に入りなようだったので、High Fidelity Cablesのハイエンド電源タップを導入すると、バッテリをはずしてしまってもいいかもしれませんね。
試しにGreenwave Broadband EMI Meterで計測
Nyansさんが持参したGreenwave Broadband EMI Meterを使って、各電源機器のノイズを計測していきましたが、バッテリやアイソレーショントランスに関してはいずれも数百と3桁の下の方でしたが、試行錯誤されている成果が出ていましたが、なぜかEVO3 TITANだけは1000mvを超えました。
なぜ他では低い数値が跳ね上がるのか?疑問は残りますが、必ずしもそれが音に出るとは限らないので、この時は深追いはしませんでした。
別の環境、別の計測器でEVO3 TITANを使った際の電源ノイズを計測した結果ではゼロに近い値を示している記事も目にしたことがありますが、Broadband EMI Meterは計測周波数の範囲が下に広いので検知しているのかもしれません。
EVO3 TITANであっても環境や計測器によって検知されるノイズの量は異なるようですし、ノイズのすべてを計測できるわけでもありませんし、可聴帯域にノイズがあるかどうかでも大きく変わるでしょうから、あくまで参考値ということですね。
最後のお土産
音楽を聴いている時間より、G教祖様のお言葉を聞いている時間の方が長かったといっていいでしょう。まるで公演を聴いているかのようにいろいろな経験談などを聞かせていただき、あっという間に時間が過ぎていきました。
最後に仮想アースのケーブルなどに使うといいですよと、袋から出されたのは純銅のY型プラグです。余っているのでどうぞと薦められたので2つほどいただいてきました。
まだどこに使うか決めてませんが、ケーブルを調達して試してみたいと思います。G教祖様ありがとうございました。記事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
今度マグニート!試してみたいと思います。
Her-
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コメント
個人的にスピーカーの下のボードがGe3の大地かなぁ?
ちょっと気になりましたよ。
レクスト新しいアイテムは正直ビミョーかなぁ~。
自分も、いろいろ使ってますが全部外したなぁ。
さてマグニートですが大体アンプの側に差した方が好みかな。
(ダイナミックレンジが広がるから)
青フォレさん、コメントありがとうございます。
スピーカー下のは大地かもしれませんね。
レクストは昔ケーブルインシュレータを使ったことがあるくらいで今は手元にありませんが、R-Padは売れてるみたいですね。
マグニートは今レンタルを申し込んでいるところですのでお借りできたら試してみますね。