アンプ
アンプは何とAVアンプを改造した著名なエンジニア信奉者ならではと言う感じです。
- AVアンプ:SONY TA-DA5800ES・改 ×2台(下写真の下部)
※アナログ回路基板以外の基板は全撤去、2台合計12CH分のアンプを使ったBTL駆動
再生機器はネットワークオーディオオンリーという割り切ったシステムですが、NASは市販のNASの基板を取り出して魔改造を施し、プレーヤーも市販のプレーヤーを筐体とメイン基盤を残して、中身をほとんど入れ替えてしまっています。
プレーヤー類
- NAS:IODATA 挑戦者 RockDiskNext・改(上写真右上)
※基板のみを流用し、筐体は3つの領域に分離した自作品、電源部アナログ電源 - ネットワークオーディオプレーヤー:Pioneer N-70A・改めN-07A
※DAC基盤をAK4495Wに換装。電源周りなどにもテコ入れ
N-70A、改めN-07Aはもはやオリジナルのパーツが良くわからないくらいで、このプレーヤーの底板の上には、魔法アイテム(水晶)が敷き詰められています。
接続概要図
接続概要図は以下のとおりです。図はCENYAさんが製作した物を見せてくれました。
プレーヤーとなるN-07Aからパッシブチャンネルデバイダーを通して、高域と中低域を分離し、重低音はminiDSPを通して50Hzでカットして、それぞれTA-DA5800ES・改へと信号を送り、AVアンプからそれぞれのユニットに対して、BTL接続を行って出力するという経路になっていて、アンプで増幅した信号をストレートにユニットから出力する構成になっています。
プレーヤーたちも決して安くはありませんが、ペアで50万円以上するCENYAを改造するなんて、私にはそんな冒険はできません。まぁスピーカーユニットの壊れた本体を手に入れてというなら可能かもしれませんが…。
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