治らないバグ
以前も話題にはしたことがありますが、ネットワークオーディオプレーヤーMarantz NA-11S1には、電源系に大きなバグを抱えていて、電源ケーブルを抜いた後、再度挿し込んでも起動しなくなる不具合を抱えています。
電源ケーブルを抜くと数十%程度の確率で発生するんですが、電源OFFになっているときに点灯するオレンジ色のランプが点灯しなくなり、電源ボタンを押しても反応しなくなります。最初に体験したときは壊れたかと思ってMarantzに問い合わせをして修理に出す直前までいきました。
つまりはテストを中断せざるを得ない
この不具合は、一度起動しなくなると電源ケーブルを抜いて数時間放置しておかないと治らず、その時間もはっきりわからないので、テスト中に電源を落としてしまうと、平日の場合はその日のテストは取りやめるしかありません。
特に私の場合は、音に関する試聴はネットワークオーディオが主体なので、NA-11S1がへそを曲げると試聴に支障をきたし、どうにもならなくなります。電源ケーブルを抜いて一晩放置しておいて起動しなかったことはないので、内部のコンデンサか何かが放電すればいいのかもしれませんが、詳細は不明です。
いい加減、治らないバグを抱えたままだと電源ケーブルの変更などの試聴が出来ませんし、変更作業中に触ってしまうこともあるので、作業もしづらくなりますし、もう購入して5年くらい経ちますので、対応音源のWAVやFLACなど192kHz/24bitまでと最近の機種に比べると見劣りするようになってきました。
実際、これ以上のサンプリング周波数/量子化ビット数の音源を再生する機会はあまりないので、スペックや音質に不満があるわけではないんですが、このバグはそろそろ我慢の限界です。MQA-CDの再生環境も整えてみたいと思いつつ、比較的お手軽な製品もありますが、まだ選択肢が少なすぎて難しいですよね。
1年くらいの間に買い替えを考えようかなと思います。
Her-
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