無線LANの設定
SSIDや認証キーなどは、普通の方はルータに記載されたものをそのままお使いになると思いますが、個人的にはあまり好みませんので、モバイルルータだろうがブロードバンドルータだろうが、無線LANアクセスポイントだろうが、必ず個別に設定することにしています。
メリットは設定変更の省力化
シールを見れば誰でも接続できてしまう状態で持ち歩くなんてモバイルルータなら怖くて使えませんので、個別に設定するのはセキュリティ上の問題も大きいですが、最大のメリットはWR9500Nとまったく同じ情報にしておくことで、家庭内の機器のすべての機器に対して設定変更が必要なく引き継ぐことが可能な点です。
リアルタイムで使っていない機器を含めて数十台も無線LANにせつぞくする接続機器がある我が家では、もし、SSIDや認証キーが機種を変更することによって全く違うものになってしまったら、その更新作業をするだけで半日かかってしまいます。そんな設定変更なんてやっていられませんから、SSIDと認証キーをを共通にしておくことで大幅に作業量を削減できるわけです。
私の場合はモバイルルータでも機種を変更する際には、同じSSIDと認証キーを使って設定しておき、機種を変更してもパソコン側で設定変更することなく接続できるようにしています。先日楽天UN-LIMITに加入していくつかのルータを試していますが、モバイルルータには同じ無線LAN設定を入れてあります。
回線やモバイルルータの変更が発生しても、モバイルパソコンやスマートフォンの設定は変更せずに済むので非常に楽なんです。いざ新しく交換した機種でトラブルが起きても、すぐに旧機器に戻すことができるメリットもあります。
IPアドレス設定とDHCPの固定割り当て
IPアドレスの設定もそのまま引き継がないと、他の機器の設定を変更しなくてはいけないので、旧機器に合わせておきます。
通常であればこの設定の引継ぎはないと思いますが、DHCP固定割り当て設定を引き継いでおきます。
前述の執筆用パソコンが切断する問題を解決する方法として、DHCPによるIPアドレスをいつも同じものになるように固定して割り当てるようにすることで、切断して接続できなくなってしまう現象の発生頻度を低減することができていたためです。
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