筐体をfo.Qシートを使って制震してみたり、スイッチングハブやLANケーブルを交換してみたり、横倒しにした状態で上から重量のある錘を載せてみたり、いろいろやってみたもののLS-CH1.5TLには改善したい部分がたくさんあり、もう少しオーディオに適した仕様のNASを探すことになりました。
QNAP TS-119(2011/5~)
LS-CH1.5TLに感じていた不満、課題を解決するために導入することにしたのが、QNAP TS-119でした。
当時すでに有名になっていたTS-119はオリオスペックなどでも同じ用途でカスタマイズしたものを販売していましたが、肉厚な金属の筐体に、FANレス仕様、Twonky Serverを搭載していて、唯一残った課題はACアダプタでした。
Audio Design DCA-12V
TS-119を動作させるには36W(12V/3A)を供給できるACアダプタが必要で、これをアナログ電源で実現できるものを探しましたが、なかなか見つからなくて最初に試したのはAudio Design DCA-12Vでした。
このアナログ電源は12V/1Aまでしか動作しないものですが、問い合わせをしてみると保証はしませんが瞬間的には12V/1.5Aくらいは出せるという話を聞いて、12V/3Aに届かなくても動作する可能性に賭けて購入してみました。
HDDは比較的消費電力の低いWestern Digital WD Green WD20EADSを使っていたと思います。
覚悟はしていましたが、システム自体は起動するもののHDDのスピンアップすると、回転音がしたと思った「シューン…」と急に回転音が下がり、電力供給が不足して起動が途中で止まってしまって使えませんでした。お蔵入り。
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