少し話が逸れましたが、音楽を再生しているときの消費電力は100Wを少し超えたくらいです。
DELAは別の電源タップ経由ですから別として、2台の定格消費電力はPMA-SX1(275W)、X1(20W)で合計300Wにも満たないので、フルパワーで使っても、NSIT-200Qの供給能力としては全然余裕がありますが、消費電力は思っていたより全然高くなりません。
発熱について
音楽を再生して1時間以上経過した後、PMA-SX1がほんのり暖かい状態になっても、NSIT-200Qに触れても熱くなるどころか、天板はひんやりしたままです。
PMA-SX1の方が温度が高く、NSIT-200Qが低発熱なのには驚きました。
NSIT-200Qは常時起動で問題ない
NSIT-200Qは長時間(2万時間)の連続運転(常時通電)が可能と謳うくらいで、常時起動可能なことはわかっていましたが、オーディオ機器がスタンバイ状態なら20W以下で常時稼動が可能ということがわかり、かなり驚きました。音楽再生中もNSIT-200Qが暖かくなることさえありません。
試しにオーディオ機器をスタンバイにしてNSIT-200Qの電源を入れたまま、35度以上(室温は40度超)の真夏日に放置してみましたが、触ってひんやりとして気持ちが良いくらい低発熱で、すっかりアイソレーション・トランスの熱いイメージを覆されました。
これなら安心納得して常時駆動できますし、今後はオーディオ機器をスタンバイにしてNSIT-200Qの電源を入れたままを平常運転として使用していこうと思います。
まだ音の調整は取れていませんから、その調整をしていかないといけません。また次回。
中村製作所 NSIT-200Qの空き端子にコンセントスタビライザーを装着+簡易ノイズチェック~Acoustic Revive CS-2Qカスタム~
聞こえない唸りと振動 導入したアイソレーション・トランス 中村製作所 NSIT-200Qですが、各機器をアイソレートすることによるメリットは大きいものの、張り上げた女性ボーカルやエレキギターなどの音が暴れてしまうのがとても気になります。 音...
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