電源ケーブルはこれまでAcoustic Revive RTP-4 absoluteに使用していたケーブルをそのまま移設します。DCD-SA11の電源ケーブル(右下)は付属品ですが、それ以外はAcoustic Revive POWER REFERENCE-TripleCという単線の電源ケーブルです。
試聴
試聴システムは以下の通りです。
- スピーカー:Sonus faber Chameleon T
- プリメインアンプ:DENON PMA-SX1
- ネットワークオーディオプレーヤー:LUMIN X1 -Black model-
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター評価機
試聴曲
試聴した曲はDavid Garrett – 愛と狂気のヴァイオリニスト(初回限定盤)をリッピングした音源を中心に、ハイレゾ音源などいろいろ聞いてみました。
張りすぎるくらい張りのある音
音が出てきた瞬間から、音量を上げたかのようなエネルギッシュな音が飛び出してきます。S/N比が高く、それぞれの音のセパレーションがよく、音の立ち上がりと引きの良さが、低音の強いインパクトとゴリっとした力強い質感を生み出しています。
とにかく音が立っていて、バイオリンの音色には緊張感があり、よく伸びてきますが、音にやや硬さが見られ、しゃきっとしていますが女性ボーカルのサ行の音や、エレキギターの音が暴れていてシャカシャカして聞こえてしまうのは好みではありません。
個人的にはもう少し柔らかい音が好きですが、音のセパレーションのよさやS/N比の高さを生かし、音のキレを残しつつ、どうやって柔らかに広がる音場を引き出すか、少し苦労をしそうな印象を受けますね。
ファーストインプレッションはメリット、デメリットが両方目立つ結果となりました。次回はいろいろセッティングを変更する前に、レビューの続きとしてNSIT-200Qの売りである低消費電力と簡易的なノイズチェックをしてみたいと思います。
中村製作所 NSIT-200Qは常時通電で大丈夫か?~消費電力計測~
Be Cool! 最近オフ会でよくお会いするNyansさんから中村製作所 NSIT-200Qを譲り受け、オーディオルームに取り込んでみましたが、音のセパレーションのよさやS/N比の高さというメリットの一方で、女性ボーカルのサ行の音や、エレキ...
Her-
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コメント
音圧が上がると言うことは当たりを引きましたね。
音がきつくなると言うことなので対策を考えて見ましょう。
放置する。
→3ヶ月も過ぎれば馴染んで普通になるかと。
電源ケーブルを変えてみる。
→バランスが変わりますよ。
仮想アースを着けてみる。
→見通しが良くなるかも。
アモルメットコアを+と-に分ける。
→磁力の関係で良くなるかも。
インシュレーターを入れて見る。
→木製が良いかも。
コンセントの真ん中のネジを取る
→バランスが変わりますよ。
後、ネジが緩みがあるかどうか確認して下さいね。
やはりRコアは一つなんだね。
突き詰めていくとどれか一つになるかも。
(電源工事をやっても有効です)
尚、たしか出水電器のトランスはアースも繋がってますのでアース工事をすることにより更に効果が出ると思いますよ。
(Rコアの禅トランス)
青フォレさん、コメントありがとうございます。
音がきつくなる点以外はメリットが大きいので、アドバイスいただいた内容も踏まえて何とかてなづけたいと思います。