2024/10/19不定期ですが更新を再開します

音楽ファイルライブラリ構築(1)2000年~2008年

NAS

曲が増えると困るのはデータの把握と検索性です。

音楽データベースの構築

この頃には曲数は万単位になり、これだけの曲数をJukebox的に使うには、再生時に表示されるタグ情報の充実と、直観的に検索しやすいUIというか、フォルダ構造にする必要がありました。

そこで、新しく増える音源だけではなく、既存のデータにもタグ情報を全て入力しなおし、

アルバム曲

「(アーティスト名) アルバム名 曲番号、曲名」

(Norah Jones) Come Away With Me 05 Come Away With Me.mp3

シングル曲

(アーティスト名) 曲名.mp3

(Norah Jones) Come Away With Me.mp3

で統一して、フォルダを以下のように分類してデータベースの基本としました。(例はNorah Jonesのアルバム「Come Away With Me」のトラック番号:05 曲名:Come Away With Me)

そして、サーバ内に保存するデータベースの基盤として、直観的に検索が可能なフォルダ構造を心がけて以下のような形式で保存していきました。

大きなカテゴリーとしてJPOPS、洋楽、Classicsとフォルダを分けます。

ホームシアター DLNA ネットワークオーディオ ライブラリ mp3 WAV FLAC

洋楽については、さらにフォルダ内を数字、およびアルファベットごとにフォルダを作成して、アーティスト名を基準に分類しておきました。

ホームシアター DLNA ネットワークオーディオ ライブラリ mp3 WAV FLAC

JPOPについては、シングルとアルバムを分ける方が都合がよいので、フォルダで分けます。

ホームシアター DLNA ネットワークオーディオ ライブラリ mp3 WAV FLAC

そして、さらにALBUM、SINGLESフォルダの内部を数字(0-9)、あ行、か行…、わ行と分類しておきます。

ホームシアター DLNA ネットワークオーディオ ライブラリ mp3 WAV FLAC

そして最後にあ行なら「あ」「い」「う」「え」「お」でフォルダを分けて、アーティスト名を基準に分類して保存します。
ホームシアター DLNA ネットワークオーディオ ライブラリ mp3 WAV FLAC
そして最後にアルバム単位でフォルダを作成して保存していました。

「(アーティスト名) アルバム名」

例) (Norah Jones) Come Away With Me

DISCが複数枚ある場合にはさらに「DISC1」「DISC2」などとフォルダを作成して、収録曲を分割して保存します。録音ソースや圧縮コーデックが異なる同じアルバムなどがある場合は、フォルダ名や曲名の最後に「_(アンダーバー)」を入力していました。

こうして蓄積していった音楽データは、最終的には700GBに膨れ上がって、重複しているものを含め述べ20~30万曲となっていました。また、音楽PVなどの動画データも、音声データ以上のデータ量に膨れ上がっていて、この時に得たデータベースに対するノウハウの蓄積が、今のネットワークオーディオのベースとなっており、データベース構造の基本は今も変わっていません。

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