本体
DRA-100に比べると奥行きが少し短いかな、という印象ですが重量は明らかに軽いですね。DRA-100はずっしりと見た目より重く感じましたが、M-CR611は持ってみると見た目の印象より軽いという感じです。
フロントには有機ELディスプレイとCDドライブ、中央に電源ボタン、左にUSB端子とメニュー操作をするスイッチ、右には再生やボリュームなどの操作をするスイッチが並んでいますね。天板には指紋がついていて汚れていましたが、傷がつきにくいハードコート・アクリルトップパネルらしいので、箱が傷んでいる割に傷らしい傷もなく綺麗です。
リアパネルは、左から電源コネクタ、スピーカー端子2組(4つ)、アンテナ端子、Wi-Fiコネクトボタン、光デジタル入力×2、アナログ入力端子1組、サブウーファー用出力端子、アナログ出力端子1組、USB端子、有線LAN端子となっています。
電源ケーブルがめがね型なのは少々残念ですが、有線LAN端子があるところはネットワークオーディオとして使うのに個人的に嬉しいです。
サイドパネルは膨らみがあって、剛性を高めるためでしょうか、外付けのパネルのような構造に見えます。
昔NA7004を購入した際のキャンペーンに応募して当選したことのあるオプションのサイドウッドパネル Marantz WS0901/FX1Bに似ている印象です。
価格と物量は比例?
10年ほど前でしょうか…。Marantzが「M-1デザイン」と呼ばれる分割サブフレーム構造を取り入れてからフロントパネルが安っぽくなったのも重量面の軽量化に関係あるでしょうし、DRA-100に比べて軽量で物量が少ないことも価格に反映されていると思います。
D&Mのラインナップとしては、ライバルとなるDRA-100とM-CR611の違い、DENONとMarantzの音の作り込みがどのようなものか聴いてみたいと思っています。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント