試聴ソフト
試聴に使うソフトは、私が日常的にプレイしているファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターです。
ゲーム機よりテレビに効果?
聞き始めてすぐ、なんとなくこれまでと気配が違うのが感じられ、バックグラウンドに流れる楽器の音が出ると、アタック感が強く、ハープの音が強く弾じかれ、和太鼓の音は腹に響きます。でもなんとなくシャカシャカしている印象もあります。
映像を確認すると、赤、特に暗がりや影になった赤の印象が赤々しく感じられ、動画のカクツキが減り滑らかになりました。なぜiPurifier ACを接続するとカクツキが減って滑らかになるんだろう?と疑問について考えながらiPurifier ACの位置を変更します。
主要電源タップに接続先を変更
AVプリアンプなどが接続されている電源タップ Acoustic Revive RTP-4 absoluteのインレットから一番遠いコンセントです。
低音に強いアタック感が生まれ、太鼓の音も芯を叩いているような重さでガツンと重い低音が響きます。主人公が稽古で殴りあう音も体の内部に響くような芯の通った音、雷の音も頭上で轟くという言葉が良く合い、バックミュージックも重厚な低音で雰囲気を盛り上げます。アタック感があるので、スピード感がよく、サラウンドの定位も明瞭になっていきます。
映像は、わずかながら明るく、見通しや立体感の向上と動画追随性の向上など、解像度が上がっているように感じられます。空を駆ける鳥の視点では見下ろす地上の様子が良く見えます。
データ不足、追加の検証が必要
iPurifier ACについて一定の効果は感じられますが、接続する場所によってだいぶ効果の出方も変化するように感じられます。
最初の動画のカクツキが減ったのはなぜだろうと考えていましたが、ゲーム機の性能に影響を与えたというよりは同じ壁コンセントに収容されていた4K/HDRテレビのノイズを低減したことで、テレビの描画に影響を与えたと推測されます。一方で音には少しシャカシャカした印象が残ったのは気になるところです。何か、ゲーム機でのテストのつもりがテレビとAVプリアンプへのテストになってしまいましたね。
やはり使い方にコツというか、良い効果を発揮させるためには、もう少し理解をしてどう使うのが最適なのかを考えてみる必要があるかもしれません。接続する場所を細かく変更して検証してみることにしましょう。
Her-
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