FX-08miniを使うことを前提にDC5V/2.2Aから計算すると、光メディアコンバータ用に使えるのは、
2.2A – 0.35V = 1.85V
となり、最大でDC5V/1.85Aまでですが、余裕を考えれば、最大供給量の10%程度の余裕を見て、光メディアコンバータ向けに使える電力はDC5V/1.6A程度ということになるでしょう。
100BASE-T対応で現在使っている光ファイバーケーブル(GI50/125マルチモードファイバー、SC-SCコネクタ)に対応した消費電力5V/1.6Aの光メディアコンバータ…。そんな条件に合うものを探していたら見つかりました。
Allied-telesis LMC102
メーカーHPから仕様を抜粋してみました。
準拠規格 | IEEE 802.3u、100BASE-TX、100BASE-FX(PMDを除く) |
通信速度 | 100Mbps |
100BASE-TXポート | Auto-Negosiation、MDI固定、Full Duplex 使用ケーブル:Cat5以上のUTPケーブル |
100Mbps光ポート | Full Duplex 使用ケーブル:GI50/125マルチモードファイバー、GI62.5/125マルチモードファイバー |
最大伝送距離 | 2km |
EMI規格 | VCCIクラスA |
LMC102はもう10年以上前の機種で、現在は販売終了して、ちょうど2017年9月(今月)に販売終了する予定になっていて、後継機LMC112は販売継続しているようです。他にもコネクタの違いなど、試用の違いがある同シリーズの機種(LMC101、LMC103などがあります。光ファイバーケーブルはやや複雑なのでケーブルを間違えると接続できない場合があります。
現在使用している光ファイバーケーブルは、GI50/125マルチモードファイバー(SC-SCコネクタ)なので、ケーブルが流用できます。(とはいっても折れかけているので近々交換しないといけません。)
VCCI ClassAというのが残念なところですが、ここは後ほどで自分で電磁波対策をして軽減しようと思っています。ちなみにEC-202CにはVCCIの記述がなく、家庭で使うものではないので、ClassA相当と考えてよさそうです。
今さら100Mbpsしか速度の出ない光メディアコンバータを選ぶ必要ないので、いまやゴミ同然に捨てられている状況です。とりあえず中古品が見つかったので購入してみようと思います。
Her-
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