コンセプトの変更
特に大きな電力を必要とするアンプ類は供給力にゆとりがあり電圧の変動の少ない壁コンセントから直接供給する方が、瞬間的に消費電力が高くなる状況でも息切れ(瞬間的な電圧低下)を起こすことなく力強くスピーカーを駆動するエネルギーが得られると思われます。
というのも工事が終わった後、従来の構成を踏襲したままNSIT-200Q経由で駆動していても、電圧変動の少なさからくる恩恵は大きく、スピーカーの制動力は確実に向上しています。
ネットワーク機器をNSIT-200Qで隔離
そこでプレーヤーやプリメインアンプなどは壁コンセントから直接供給する形に変更しつつ、同じ系統の接続されているネットワーク機器(NASやHUB)はノイズ源となりうるため隔離するという方向へコンセプトを変更します。
これまで主要な機器を守るために使っていたNSIT-200Qをネットワーク機器に用いることで、主要機器との間にワンクッション入れるわけです。Dirty Electricity Filterをうまく組み合わせれば、ネットワーク機器のノイズから主要機器を守りつつ、コンセントからの直接駆動の恩恵が享受できるはずです。
ただその変更にはいくつかの課題があり、その他の不満や要因と相まって非常に複雑な様相を呈していますが、課題を1つずつつぶして、オーディオ専用電源工事とアース工事のメリットを生かしたいと思います。
オーディオ専用電源工事後の電源構成の変更を検討(2)コンセプト変更に伴う課題
アース接続とレイアウトに課題 2021年2月の終わりに出水電器さんにオーディオ専用電源工事をしていただき、その効果を実感中ですが、よりその効果を享受するために電源アクセサリ構成の変更を検討しています。 従来はオーディオルーム内の電子機器と電...
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