どの位置にフィルタを配置するか?
今回のオーディオ電源工事では単相3線式で配線を行い、200Vコンセントは赤黒相両方の線からとりつつ、100Vコンセントは各部屋で黒相、赤相で分離しています。
Greenwave EMI Broadband Meterを使ったこれまでの計測では、100Vコンセントはシアタールームとオーディオルームでノイズ量が異なり、オーディオルームの方が明らかに低い数値でしたが、オーディオルームの200Vコンセントは両方の数値を上回る値を計測しています。
使う相によってノイズの量が異なり、両方の相を使った200Vコンセントは両方の相から影響を受けているように見受けられます。
出水電器オーディオ専用電源工事(10)オーディオルームのノイズ計測-Greenwave EMI Broadband Meter-
相の違いと電圧の違いでノイズ量に差はあるか? 出水電器さんによるオーディオ電源工事は無事終えることができ、それぞれの部屋のシステムを再稼働する前に、クリーン電源PS Audio Power Plant Premierの機能を使って計測を始め...
シアタールーム~オーディオルームからの干渉~
出水電器オリジナル コンセント付きブレーカーBOX EO-01から同じ相を使って延伸した壁コンセントですが、こちらもEMI Broadband Meterによる計測の結果は860mv、Greenwave Dirty Electricity Filterを装着してみると237mvという結果でした。
再び同じコンセントを計測すると870~890mvの間で推移しています。
この状況で、オーディオルームにGreenwave Dirty Electricity Filterをつけるとどうなるでしょうか?
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