出水電器オーディオ専用電源工事(3)シアタールームの分電盤設置と天井裏配線

当初は従来壁コンセントを設置していた位置に設置することも検討していましたが、EO-01には厚みがあるため、従来のメインコンセントの位置ではサブウーファーの位置と干渉して、電源ケーブルを挿すことができなくなってしまい、ラックごと前に出さざるを得なくなります。

ラックを前に出すと部屋が狭くなりますし、フロントスピーカーと入り口のドアが干渉するので、EO-01の設置位置をメインコンセントがあった位置より左側へ設置します。これに伴いレコーダーやゲーム機などがある右側の機器にケーブルが届かなくなるので、さらに右側に穴を追加して壁コンセントを1つ設置します。

これまで使っていた中央のコンセントは一般的なPanasonic製のもの(1つはWN1318K)に戻してあります。下の写真では1本足りませんが、ここには以下の6本のケーブルが収まります。

IN：幹線分岐した電源ケーブル(14sq)
IN：オーディオ専用アース線
OUT：フロント右向け電源ケーブル(100V)(5.5sq)
OUT：プロジェクタ向け電源ケーブル(100V)(5.5sq)
OUT：オーディオルーム向け電源ケーブル(100V)(3.5sq)
OUT：オーディオルーム向け電源ケーブル(100V)(8sq)

本当はあと2本追加したかったところですが、後述する配線の都合でこうなりました。