試聴システム
試聴システムは以下のとおりとなりました。
- スピーカー:Sonus faber Chameleon T
- プリメインアンプ:DENON PMA-SX1
- ネットワークオーディオプレーヤー:LUMIN X1 -Black model-
- NAS:メルコシンクレッツ DELAモニター試聴機
試聴曲
試聴した曲はDavid Garrett – 愛と狂気のヴァイオリニスト(初回限定盤)をリッピングした音源を中心に、ハイレゾ音源などいろいろ聞いてみました。
空間を満たす音の粒子
低音域はアタック感の力強さが増し、沈み込んで床を這うように、中音域のふくよかさや広がりが柔らかく体を包み、高音域の艶やかで伸びやかで高く高く伸びて頭を覆うように降り注ぎ、長く残響音がとどまり空間を満たす心地よい。
XLR-absolute-FMに交換して感じるのは、音の粒子が細かく柔らかで繊細であること、高音に涼やかな透明感を漂わせること、これらの特徴が空間表現を押し広げ、音を高く伸ばし、スケール感が大きく向上します。
XLR-absolute-FMをX1とPMA-SX1との間に使えば、これくらいの音は出てくるだろうという予想はしていました。やはり銅に加えて銀を導体に使っているだけあって5倍近い価格ですから、コストパフォーマンスはXLR-1.0TripleC-FMも申し分ないですが、XLR-absolute-FMには一度聴いたら欲しくなる魅力があります。
ここまで電源環境は奢らず、各機器の電源ケーブルは付属品を使い、電源タップもあまっているもの(といってもChikuma Complete-4 IIという旧フラグシップ)を使っている状況でしたが、そろそろ電源環境の変更を行い機器のポテンシャルを開放してみたいと思います。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント