アナログ式ボリウム
ボリウムには多接点ワイヤブラシを採用したオーディオグレードのモーター式ボリウムを採用。デノンがこだわり続けるアナログ式ボリウムは入力バッファ回路が不要であるため、デジタルボリウムに比べて、よりシンプルな回路構成に出来るというメリットがあります。
シンプルながら重厚なプレミアムデザイン
重厚感を醸し出す最大15mm厚のアルミ無垢のフロントパネルは、その外観のためだけではなく音質のために生み出されました。ボリウムつまみの周囲には琥珀色に輝くイルミネーションを装備し、一層存在感を際立たせるデザインとなっています。
スピーカー端子
スピーカー端子はPMA-SXでも採用された、Yラグから極太ケーブルまでをしっかりと締め込むことができる大型端子を装備。横一列に配置することにより、接続をよりスムーズに行えるようになりました。
マイコンストップモードとリモコン対応
PMA-SX1はリモコン対応としました。もちろん音質への影響を避けるため、アンプを操作していないときはマイコンへの電源が完全にOFFとなるマイコンストップモードを搭載しました。
その他の機能、特長
- 削り出し金メッキ入出力端子
- 録音出力端子
- オートスタンバイモード (出荷時OFF)
主な仕様
主な仕様は以下のとおりです。
パワーアンプ部
- 定格出力:50W+50W(8Ω、20Hz~20kHz、THD0.1%)
- 実用最大出力:100W+100W (4Ω、1kHz、THD0.7%)
- 全高調波歪率:0.01% (定格出力、-3dB時)、負荷8Ω、1kHz
- 出力端子:スピーカー負荷: 4~16Ω
- 入力感度 / 入力インピーダンス EXT. PRE: 0.7V/25kΩ
- ゲイン値: 29dB
プリアンプ部
- 録音出力端子:150mV
- 入力感度 / 入力インピーダンス:
- PHONO (MM): 2.5mV/47kΩ
- PHONO (MC): 200μV/100Ω(High)、50Ω(Low)
- CD、NETWORK、TUNER、AUX、RECORDER: 105mV/47kΩ
- BALANCED: 105mV/95kΩ
- RIAA偏差:PHONO(MM/MC): ± 0.5dB(20Hz~20kHz)
- 最大入力:
- PHONO (MM): 130mV/1kHz
- PHONO (MC): 10mV/1kHz
総合特性
- S/N比(IHF Aネットワーク、8Ω負荷):
- PHONO(MM): 82dB (入力端子短絡、入力信号5mV)
- PHONO(MC): 70dB (入力端子短絡、入力信号0.5mV)
- CD、NETWORK、TUNER、AUX、RECORDER: 105dB (入力端子短絡)
総合
- 外形寸法(W×H×D):434×181×504mm
- 質量:30.4kg
- 消費電力:275W(電気用品安全法による)
- 付属品:簡単セットアップガイド/取扱説明書/リモコン/単4形乾電池×2/電源コード
コメント
デノンの新型のCDとアンプSX1のコンビを聴いてきましたよ。
結果はかなり良かったですよ。
音場と定位は変わりませんが音色と音数が増えて艶やかさが出てましたよ。
但し、スピーカーがB&W802のせいか低音の制動が甘さが気になりましたね。
青フォレさん、コメントありがとうございます。
Limitedお聞きになったんですね。私も試聴会に行きたいとおもいつつもなかなか行けていません。
どこかのショップに立ち寄ったときにでも聞いてみます。
欲しいけどスピーカー買い換えたあとかなぁ…。