主な特長
まずはメーカーのHP(”https://www.denon.jp/jp/”)から、情報を引用抜粋してみましょう。
- 希望小売価格: 580,000 円(税抜)
- Advanced UHC MOSシングルプッシュプル回路とバランスアンプ
- 回路を搭載した新世代のフラッグシップ・プリメインアンプ
全段バランスアンプ構成
PMA-SX1はデノンのこれまでのSシリーズと同様に、全段バランス構成とし、BTL接続により出力を得ています。スピーカーのプラス、マイナス両端子をパワーアンプの出力段により直接駆動するため高いドライブ能力を発揮することができます。
CR型フォノイコライザー
MC/MMそれぞれに専用入力端子を備えたフォノイコライザーには3個並列接続されたデュアルFET差動入力回路のヘッドアンプを備えたCR型イコライザー回路を搭載。NF型の課題である低域と高域での音色の違いが出ないフラットな再生が可能です。MC入力端子には入力インピーダンス切替も装備。
バランス入力
様々な入力機器へ対応するため極性切替スイッチ付のバランス入力端子を装備しました。国産製品に多い3番HOTにも輸入製品に多い2番HOTにもリアパネルのスイッチを切替えるだけで対応できます。
クリーンで強力な電源回路
PMA-SX1では、その出力からすると大きすぎるともいえる電源トランスを搭載し、出力段用と電圧増幅段用には何度も試作を繰り返し慎重に吟味された低倍率箔使用の高音質デノン・カスタムブロック型コンデンサーをそれぞれ採用しています。
防振・防磁構電源トランス
PMA-SX1では、従来のSシリーズ同様砂型アルミ鋳物のケースに特殊樹脂を充填して電源トランスから発生する振動を排除、また入念な磁気シールドによって漏洩磁束に起因する筐体内のノイズを抑制しクリーンな電源供給を行っています。
Advanced UHC MOSシングルプッシュプル回路
出力段は微小領域から大電流領域まで極めてリニアリティが優れているという特徴を持つUHC-MOS(Ultra High Current MOS) FETを用いたシングルプッシュプル構成です。新採用のUHC-MOS FETは従来品に比べ、定格電流が30Aから60Aに、瞬時電流は120Aから240Aへと倍増され、一段と余裕を持った再生を実現しています。
シンプル&ストレートを徹底した回路構成
音楽再生時のピュアネスをさらに進化させるため、プリアウト、トーンコントロール、バランスコントロール、ヘッドホン出力は装備しておりません。音楽信号の経路となる内部配線は最短化し、OFC(無酸素銅線)を使用。信号伝送時のロスを排除しています。
インバーテッドΣバランス回路
バランス、アンバランスどちらの入力信号も変換回路を用いずにダイレクトにバランス構成の電圧増幅段に入力されるバランスダイレクト設計。インバーテッドΣバランス回路は低ひずみ率、高SN比を実現し、バランスアンプでありながらシンプル、ストレートな信号経路を実現可能にしています。
エクストラプリアンプ入力端子
フロントスピーカーの共用など、ホームシアターシステムとの併用に便利なゲイン固定入力「EXT. PRE」入力端子を装備。AVアンプ等のプリアウト出力と接続してご使用いただけます。
ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクションとフローティング機構
重心を下げたハイブリッドレイヤー構造によるシャーシに電源部を設置。内部の振動発生源を鋳鉄製のフットの近くに配置しグラウンドに振動を逃がしています。トランス、大型ブロック電解コンデンサー、整流ダイオードには異種素材を用いたフローティング処理を施し、増幅回路への振動の伝播を排除するとともに外部から流入する振動から電源回路を守っています。
コメント
デノンの新型のCDとアンプSX1のコンビを聴いてきましたよ。
結果はかなり良かったですよ。
音場と定位は変わりませんが音色と音数が増えて艶やかさが出てましたよ。
但し、スピーカーがB&W802のせいか低音の制動が甘さが気になりましたね。
青フォレさん、コメントありがとうございます。
Limitedお聞きになったんですね。私も試聴会に行きたいとおもいつつもなかなか行けていません。
どこかのショップに立ち寄ったときにでも聞いてみます。
欲しいけどスピーカー買い換えたあとかなぁ…。