メイン基板向け電源ケーブルの交換
最近DELAは内部配線の入れ替えによって、どの程度影響が出るのかを試聴する実験が続いていますが、DELAモニター評価機のPC-TripleC導体のSATAドライブ用電源ケーブルを「かえでとけーぶる」さんに製作いただき試聴してみました。
DELA改造(11)内部配線の試作SATA電源ケーブル試聴~PC-TripleC~
PC-TripleCのSATAドライブ用電源ケーブル 少し時間が経過してしまいましたが、DELAモニター評価機の電源ケーブルを「かえでとけーぶる」さんに製作いただきました。 以前のケーブルは102SSC導体を使ったお試しケーブルでした。 今...
PC-TripleCの音に対する個人的な印象というのは、音の立ち上がりのよさと引きの早さによって、基音がクッキリしていながら、倍音は繊細に幾重にも重なるようにして広がる音という印象を持っていますが、今回の電源ケーブルを変更しただけでもその様子はよく感じ取れたと思います。
メイン基板向け電源ケーブル
そして今回は、送っていただいたうちのもう1本のケーブルで、電源ユニットからメイン基板へ供給する電源ケーブルになります。導体はオヤイデ 102 SSC導体です。
102 SSC導体は導電率102.3%IACSを誇る導体で、表皮効果を意識した表面平滑性にこだわった造りになっています。
N1AとN1A/2とはピンアサインが異なる
以前にも下記の写真のような、ケーブルの試作品を送っていただいて試そうと思ったんですが、N1A/2向けのケーブルだったようでDELAモニター評価機は前世代N1Aをベースに作られているので、ピンアサインが異なっていて使えませんでした。
何で世代によってこういった設計が変更になっているのかは謎ですが、私もよく確認せずに接続してしまって、起動しなかったときには冷や汗をかきましたが、幸い前回はこのピンアサインで接続してもDELAが壊れずに済んだのは幸いでした。
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