起動とネーミング変更
両方を起動してみると、わずかに電源ランプの色が異なりましたね。経年劣化によって多少明るさも落ちているかもしれませんが、色味も異なり、下のN1A/3-H60B-Jの方が鮮やかな青でした。
ここで、DELAが2台になり、現行ラインナップは見た目が大きく変わっていますが、N1AからN1A/3まではフロントから識別が付きませんね。識別しやすくなるように本体の名称を変更します。
モニター評価機は従来、工場出荷状態でN1-1408となっていましたので、そのまま使っていました。これを型番に沿って「N1AH40-BK」に変更します。合わせてN1A/3-H60B-Jの名前を「N1A3-H60B」に変更しています。
コントロールアプリ(LUMIN APP)から見るとアイコンも同じなので、本体から名称変更をしたことでわかりやすくなりました。
ミラーリングモードへの変更
HDDの利用方法には3種類あります。
- スパニング:ドライブ2台に対して1台ずつ順番にデータを保存していく
- ストライピング:HDD2台をまとめて1台として扱いデータを分散して保存する
- ミラーリング:HDD2台をメインとバックアップとしてデータを同時に保存していく
モードによってHDDが故障したときのリスクが異なります。HDD1台が故障したとき、スパニングは故障したHDDのデータは失われ、残ったHDDに保存されているデータだけ残ります。ストライピングは分散しているので片方が壊れると全データが失われます。ミラーリングは両方に同じデータがあるので1台故障しても全データは残ります。
購入時に検討していた条件通り、HDDはミラーリングモードで利用します。それぞれHDDの使い方が異なるので、変更する際にはデータが完全に消去されてしまいますから、最初に変更しておく方が都合がよいです。
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