ネットワークの整理のつづき
今年の目標として、ネットワークオーディオ用ネットワークの整理を掲げていました。
100Mまでしか対応していないYAMAHA RTX1100とPLANEX FX-08mini、その間を接続していた1000M(1G)専用の光メディアコンバータの速度コンバータとして、100M/1000M対応のスイッチングハブを2台余計に接続していました。
余計な機器を撤去するためにYAMAHA RTX1100に合わせる形で100M用の光メディアコンバータ サンワサプライ LAN-EC202Cを購入しました。
ネットワークオーディオ用のネットワークとしては現時点でスイッチングハブ(FX-08mini)が100Mまでしか対応していないので何の不都合もありませんが、シアタールーム用のネットワークはそうではありません。特にゲームも回線が速い方がいいですし、ストリーミング再生も同様です。
シアタールーム用には1000M対応のAllied-telesis CentreCOM GS908XLをスイッチングハブとして利用しているので、RTX1100が100M/1000M対応ルータに置き換われば、インターネットへの接続は全て1000Mbpsに対応することができます。
そこでしばらくギガビット対応ルータで、LANを3つに分割できそうなルータが安価に入手できないか探していました。
候補となる業務用ルータ
私が構築しているシアタールームのネットワークに必要なのは以下のような条件を備えたルータです。
- 設定をしたことがあるユーザーインターフェースを備えていること
- 100M/1000M対応ルータ
- 3つ以上のネットワークに分割可能
- 価格は1万円台前半
- 新品が望ましいが中古も可とする
1の条件はCisco、YAMAHA、Juniper辺りが候補になると思います。最近しばらく実機の設定をしていないので思い出しながらにはなると思いますが、やっていればすぐに思い出すでしょう。
2の条件がなければ、今のままでいいのでこれが必須です。
3は、ホームネットワーク、ネットワークオーディオ、シアタールームの3つのネットワークを構成している現状の構成を引き継ぐためには必須なので、L3スイッチのような機器か、2つのルーテッドポート、1つのLANポートを備えたルータが候補になります。一般的な家庭用ルータではインターネットとの接続に機能が絞られていて、WANとLANという2つのネットワークしか構成できないのが一般的です。ですから候補は一部の例外を除き業務用に限られてしまいます。
4は家庭用で使うものなので、企業向けの大型の機器は必要ありませんし、予算も低く設定しています。このくらいの価格で入手できないなら今のままでいいというくらい割り切りです。条件を満たせばL3スイッチでも良いんですが、価格がネックです。
5は機器の寿命の観点からも新品が理想ですが、中古でも状態がよさそうなら良しとします。
コメント