1年半以上継続してきて感じる課題
このブログを開設して20ヶ月目に入り、2018年2月初めにはトータル100万PVに到達しました。
私のようなブログを作ろうと思う人の参考に、ブログの運営にのしかかる問題について、前回、前々回と本ブログが2017年の間にかかった運営コストなどについて書きました。
レンタルサーバーを借りて、独自ドメインを取得し、毎日更新するためのパソコンや環境を整えることで、日々の更新が成り立っているというお話でしたが、今回は記事のネタの話です。
貯金で書くのは半年が限界
このブログを開設する前は、某コミュニティで気ままに書きたいネタができたら日記を書くというスタイルで10年ほど続け、ほとんど書かない年もありましたし、トータルで100記事くらいしか書いていませんでした。年平均で10記事くらい、1ヶ月に1つも無いわけですし、クオリティも今よりもっと低い雑記程度のものがほとんどでしたから、書くことに悩むことはまずありませんでした。
ブログを初めて最初の頃は、今までの経験や蓄積された知識を放出することで何とか記事を書くことが出来ましたが、半年を過ぎるとそうはいきません。
記事を書くという行為は、自分の中にある知識や疑問、興味、困っていることなどをアウトプットすることになりますが、それは自分の中から勝手に出てくるものではなく、映画を見たり、音楽を聴いたり、人と会話をしたり、ニュースを見たり読んだり、とにかく何かを観て、触れて、聞いて、外からの刺激を受けなくては書くことは出来ません。
特に自分の持っている知識やノウハウを、連載やコラムのようにして書くには、その元となる情報を自分の中で昇華しておく必要があり、それこそ数ヶ月単位で勉強をしなくては書くことが出来ないものです。
一番簡単なのは、観た映画や聴いた音楽の話などをレビューしたり、機器やアクセサリを買ってレビューする方法ですが、これには潤沢な資金が無くては出来ませんし、買って売ってばかりではとても運営は成り立ちません。
そこで思い立つのが無料の貸し出しサービスなどを使うことになるわけです。個人に快く貸し出しをしてくれるメーカーは限られています。例えお借りできたとしても、それが好みに合わなければそう長くは続きません。
私の場合は幸いAcoustic Reviveさんや、トップウィングさんにお借りすることが出来て、自分のニーズとも合い、頻繁にお借りしている間はネタに悩むより、テストをする時間や記事を書く時間が足りないくらいの状況ではありますが、そういう良い縁に恵まれなければ、1年半以上毎日更新し続けるとネタについては常に悩むことになります。
それも永遠に続くわけではなく、実際に試すことが出来るアクセサリがあまりなくなってきて、これからどうしようかなと私自身も今後については少し頭を悩ませています。
ブログのコンセプト
本ブログはホームシアターやネットワークオーディオを中心とした特化型のブログです。ホームシアターやオーディオと言うジャンル自体があまりメジャーではありません。
例えば学生は使えるお金も少なく、本格的なオーディオ機器に触れるのはなかなか難しいですし、会社に勤めている方は自分以外に同じような趣味の方を見つけるのは結構難しいでしょう?趣味としてはニッチな分野なので、需要が大きくない、市場が小さいと言う問題があります。
これがもしピュアオーディオだけとなれば、ユーザーはさらに大きく減ります。これまでの2年弱の間、次のような内容で記事を書いてきました。
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