キッカケはLAN周辺アクセサリを一気に更新しようと思い、LANケーブルなどを刷新したことでした。このとき使われていたPC-TripleCという新素材の良さを強く認識します。
4位にエントリーしている光メディアコンバータLAN-EC202Cを駆動するためのバッテリ探しに難航していたところに目についたバッテリリファレンス電源 RBR-1で初めて貸し出しサービスを利用しました。
その後続々と試聴させていただき、当初考えてもいなかった高価なケーブルを試聴させていただく機会を得ました。
結果的には、基幹のケーブルとなるAudioQuestのケーブルと共に、私のシステムを支えるケーブルとして大量に採用することになりました。
PC-TripleCのケーブル類は、私が試聴した限り、強い色(癖といってもいいですが)を持っていません。強い色がない分、機器の持つ個性を素直でスムーズに引き出してくれるケーブルです。特にハイエンドモデルは、ニュアンスや情緒、エネルギー感などがあり、普及モデルとは一線を画します。
これだけケーブルを入れ替えたのは、オーディオを始めて購入した2006年以来初のことかもしれませんね。
1位:SONY BRAVIA KJ-75Z9D
上半期でもっとも効果が高かったと同時に、ストレスも大きかったといってもいいでしょう。AndroidテレビSONY BRAVIA KJ-75X9400Cの故障の対応です。購入は発売から半年ほど経ってから2015年末で、2016年初に導入しましたが、当初から動作が不安定で、保証が切れる直前2017年初に修理を依頼したことから始まりました。
パネルの交換をしても、いろいろな機器との相性を検証しても、その原因がなかなか判明せず、修理の依頼から1か月半ほど経過してから、本体交換ということになりましたが、KJ-75X9400Cはすでに販売終息していたため、当時の最新機種であるSONY BRAVIA KJ-75Z9Dに交換することになりました。
交換が決まった後もスムーズには行かず、交換機の確保に3か月ほどかかるといわれて、その対応には納得いかずに相当もめましたが、結局5月の半ばにやっと交換することができました。
まだ本格的に使い始めたばかりですが、このKJ-75Z9Dの導入による画質面の向上は目覚ましく、4K映像のクオリティの高さ、2K映像のアップコンバートの素晴らしさに4Kとか2Kなどのソースの違いを考える必要がないくらい映像作品に没入できます。
交換手続きはとてもストレスがかかりましたが、KJ-75Z9Dの満足度は非常に高いです。
オマケにもうひとつ…。
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