大規模オフ会~2017年9月
インターナショナルオーディオショウの日の夜、某コミュニティの大規模なオフ会があり、その会に参加した際に、AudioQuest Cheetah(XLR 1.0mペア)をRさんから頂きました。
世代的には少し古いもので、Jaguarと同世代のケーブルですが、純フラグシップモデルだったケーブルで、導体にはPSS(鏡面加工された銀)が使われていて、当時の価格は128,000円です。
バナナプラグの亀裂~2017年10月
ラックレイアウト変更中にスピーカーケーブルAudioQuest Meteorのバナナプラグに亀裂が入っているのを発見しました。購入したときには、アンプ側もY型プラグでしたが、Y型プラグでは接続が難しいのでバナナプラグに変更してありました。
亀裂の入ったバナナプラグでも使えないことはありませんが、折れてアンプのコネクタ内に残ってしまっても困るので、少しグレードアップをしたAudioQuest 500/BFAというプラグを購入して交換しました。
これまでのプラグとは多少構造も異なっていて、廉価プラグの弱点を補う構造になっていたので、買い換えて正解だったと思います。
古き良き時代
2種類だけわざと書かなかった製品がありますが、こうしてみてみると、現行ラインナップの製品で購入しているのはエントリーモデルの製品ばかりで、不況前のようなハイエンドケーブルは購入することはなくなってしまいました。
理由は2つあります。1つはコストパフォーマンスの問題です。現行ラインナップのハイエンドケーブルは、不況以前の価格の1.5倍ほどになってしまっています。昔のコストパフォーマンスを覚えているだけに、古いケーブルを買い換えたときに1.5倍のパフォーマンスアップになるか?と考えると買い替えするほどの魅力が感じられないというのが問題です。
もう1つは偽造品の問題です。偽造品の見分け方の記事にも書いていますが、私が使っているCheetahやJaguarなどのCatシリーズや、Sky2やColoradoなどのRiverシリーズといわれるケーブルは、この偽造品の一番出回った時期で、ショップも買い取り自体を断っていたり、真贋鑑定の問題から市場価格が下がってしまっています。
オークションサイトなどを見れば、箱などの付属品がないものは、他のメーカーのものに比べて値下がり率が高いのが現状です。つまり真贋の見極めが出来れば安く購入出来るということでもありますが、新しい製品を買って、現在のアクセサリを売却しようとしても、市場価格の下落が障壁になるわけです。
AudioQuestのアクセサリに魅力がなくなったわけではなく、今でも興味はありますが、なかなか手が出しづらくなってしまい、昔は良かったなぁ…と思ってしまいます。また機会があればAudioQuestのハイエンドケーブルを聞いてみたいものですね。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント