The CHORD Company GroundARAYのデモ機4種をレンタル(3)Marantz AV8802AのHDMI端子に装着

試聴システムの概要

試聴システムは以下の通りです。

液晶テレビ：SONY BRAVIA KJ-75Z9D
AVプリアンプ：Marantz AV8802A
マルチチャンネルパワーアンプ：DENON POA-A1HD
フロントスピーカー：DALI Helicon 800(Pair)
サラウンドスピーカー：DALI Helicon 400(Pair)
トップミドルスピーカー：SpeakerCraft AIM 5 Three(Pair)
ゲーム機：Playstation4 Pro

シアタルームは4.1.2chのDolby Atmos/DTS:X対応システムとなっています。

爆裂音の質感

オーディオルームで試聴した時のように、音の輪郭が太く力強く、重心の低いバランスになり、統一した傾向が感じられます。ミュージックビデオなどをYoutubeなどVODサービス経由で再生すると、低音はややタイトに明瞭な低音になるため、埋もれやすい中音域の楽器の音が立ち、楽器の厚みがでて、かすかな余韻が耳に入りやすくなります。

ゲームをやってみて顕著に感じたのは爆裂音の変化ですね。ミサイルなどが爆発してドカーンとなるときの低音の質が力強く切れが良いので、余韻が空に抜けていく際の描写が非常に繊細に聞こえ、とても気持ちよく抜けていきました。

高周波ノイズの影響については、映像信号が含まれ、接続台数も多いシアタールームの方が種類も量も多いことが推測されますが、GroundARAYはいずれの環境でも音の変化が大きく、力強い音に変化することがわかりました。

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まだ遅れて届いたGroundARAY RJ45を試していませんので、再びオーディオルームに戻ってLUMIN X1に試してみることにしましょう。

X1のRJ-45端子には、LANターミネータ Acoustic Revive RLT-1をDPDS(Dynamic Plug Dumper System)化したものが装着されていますので、そちらの比較にもなるかと思います。

The CHORD Company GroundARAYのデモ機4種をレンタル(4)LUMIN X1のRJ-45端子に装着

遅れてきたRJ-45 2020年5月にThe CHORD Company GroundARAYのBNC/USB/HDMI/RJ45の4種類をお借りして、オーディオルームのネットワークオーディオプレーヤーLUMIN X1にGroundARAY...

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