Playstation4 Proで試聴
次にPlaystation4 Proで試聴してみます。今回試聴するプレーヤー類のなかで唯一電源環境に変化のなかった機器となります。
試聴ソフト
試聴に使うソフトは、私が日常的にプレイしているファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターです。
映像について、解像度か高くて、視界がスッキリと晴れて、特に遠景の動きや立体感が素晴らしく、動画の追随性も高いので人間離れした主人公の激しい動きに良くついてきます。
DMP-UB900でも感じられましたが、青や紫が鮮やかになって明るく、金属の光沢感、夕焼けの眩さなどに輝度ピークの伸びが良く現れていますし、暗部の階調も高く、夕焼けの影になった建物の様子なども良くわかります。
音声について、情報量が多いので音量が上がったように感じられること、風の音や水の音、橋の下をくぐるときの音の変化などが、仔細な部分まで感じ取れます。
また高音域から低音域までのレンジが広く、高音は煌びやかでハープの音には弦の揺れる太さと艶めきが表現され、低音はキレの良いダンピングの利いた音で、ドラムや太鼓、雷の轟きは音がよく跳ねて踊るような躍動感、リズミカルでステージ全体のスケールと安定感が増します。
まとめ
映像面に焦点を置いてみると、電力の供給効率が高いせいなのか、輝度が伸びていて、映像全体がすっきりとして見通しの良いことから、プラグの耐ノイズ性能もかなり高そうです。
エネルギー効率の高さは音にも現れていて、とても音に躍動感があり、音が空間に充満するようなエネルギー感が感じられます。
廉価プラグを使ったSTANDARD仕様でも十分といえる性能でしたが、NCFプラグになったときの浮き上がるような音の実在感は、正直言って、交換前の状態に戻すのに激しい抵抗を感じます。
まだ借り物の状況ですが、導入に向けての障害はもう価格だけでしょう。
今回の交換を終えてもまだ単線化は終わっていません。まだより線の電源ケーブルが4本残っています。今回POWER REFERENCE-TripleCを導入したことで、Acoustic Revive EE/F-2.6-TripleCを使って作った電源ケーブルが余りましたので、こちらも順次交換していきたいと思います。
しかしNCFプラグに交換したときの変化を体験して、私の興味はPC-TripleCからNCFへ飛び火してしまいそうですね。
Her-
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