難航するモバイルバッテリ探し
余計な機器を削減することを目的として、100M対応の光メディアコンバータSANWASUPPLY LAN-EC202Cを導入したのが2017年1月のことでした。
それから何か月もかけて私が望む動作をする光メディアコンバータ用のDC5V/2.5Aを供給できるモバイルバッテリを探してきましたが、なかなか見つかりません。
これまではネットワークオーディオプレーヤーで再生するたびに、光メディアコンバータへバッテリを接続し、終わったら取り外して充電をするという一連の作業をすることでネットワークオーディオ用ネットワークのバッテリ駆動を行ってきました。
オーディオを聞くために毎回面倒な行為を儀式と称して執り行うことによって、いずれ構築したホームシアターを使わなくなってしまうのが目に見えているので、私がこのブログを開設するときに掲げた
大画面できれいな映像
迫力のあるサラウンド
ネットワークによる圧倒的な利便性
というコンセプトの「利便性」に合わない不便な状態は、そろそろ片をつけたいと思っていて、この2~3週間悩んでいた思考の過程を残しておきます。
決着に向けて検討
現在使用しているスイッチングハブPLANEX FX-08miniと光メディアコンバータのLAN-EC202Cの仕様上の必要電力は以下の通りです。
- FX-08mini:5V/0.35A
- LAN-EC202C:5V/2.5A
現状で考えられる選択肢は以下の通りです。LAN-EC202Cに関しては、ACアダプタにはDC5V/2.5Aと書かれてはいますが、本体の必要電力は分からなかったのでサンワサプライに質問してみたところ、本体は最大消費電力10W(DC5V/2.0A)として設計されているそうです。FX-08miniの0.35Aとあわせると、2.35Aとなります。
光メディアコンバータのバッテリ駆動を諦める
光メディアコンバータをモバイルバッテリではなくアナログ電源や低ノイズのACアダプタなどの別の低ノイズな電源を使うことで対応します。これなら24時間運用が可能で、重電やスイッチを切ったりする手間はかかりません。候補としては、エーワイ電子の5V仕様のオーディオ機器高音質化アナログ電源 Improved、もしくはiFI-Audio iPower(5V)あたりになるかと思います。
しかし、バッテリ駆動の静けさを求めて始めたことがリセットされてしまうというのは不本意です。
片っ端からモバイルバッテリを購入する
今よりももっとペースを上げて、いろいろなモバイルバッテリを買っていくことになりますが、他の選択肢と同等以上の金額の出費が必要になる可能性があり、今回「決着」という趣旨とはずれる気がしますし、すでにかなりの数のバッテリを試していますのでこれでは決着するかどうか不透明です。
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