躍動
音の奥行き感がより深く感じられ、音場の展開がより後方に左右に広く展開するような印象を受けます。ダイナミックレンジが広がり、静から動へ一気に張り上げるときのインパクトが強く、低音は軽快なダンピングを感じつつ、重く体に響いて力強い躍動感を感じます。車のエンジンを新しくし、反応が速く一気に吹き上がるような若返った印象を受けます。
音の輪郭が明瞭でピンと張った緊張感があり、楽器を激しく演奏しても、一音一音がクッキリと描写されていて、キビキビとした演奏に聞こえてくることからも非常に音のセパレーションが高さを感じます。
出川式MDユニットを壁から浮かす
ここで、先ほど壁に立てかけるように設置した出川式MDユニットを壁から浮かせるために、壁と出川式MDユニットの間に念のために山本音響工芸 黒檀製三角セッティングベース PB-22を挿入してみました。
効果は劇的なものではありませんが、一音一音がしっかり立っていて彫が深く空間の奥行き感が増して、低音のインパクトにはより腹に響く貫通力が加わっています。MDユニット自体は重くて支えるのが難しいですが、床や壁からはしっかり浮かせた方がより効果を発揮してくれそうです。
スピーカーを駆動する際の瞬発力を高め、より躍動的で力強い音になっていることから、出川式MDユニットはプリメインアンプの電力供給を助け、ブーストをかけるような効果によってスムーズな電力供給を行えるようにサポートしてくれるアクセサリではないかと推測します。
プリメインアンプに使うと本分であるスピーカーの駆動力をより引き出すというのであれば、プレーヤーに使った場合は、どうなるのでしょうか。合計3本をお借りして、もう1本残っていますので、次回はより上流のプレーヤーで試してみる予定です。
Her-
↓↓↓関連記事はこの下にあります、引き続きお楽しみください↓↓↓
コメント
やっぱり効いてしまったんですね。(笑)
ここは、電源工事をやった方が良いね。
工事を行えばAVルームもこのサウンドが手に入りますよ♪。
青フォレさん、コメントありがとうございます。
そうですね、電源工事やりたいところですが、コロナウィルスの影響でしばらく棚上げになりそうです。
配線する線材をどうするかというのも現状課題がありますね。