寒色から暖色へ
一聴して感じるのは、中音域が厚くなり、全体的に重心が下がり、音色が暖色になって温もりを感じることですね。特にボーカルの懐の深さというか、声が出てくるときの胸や体に響く音の感触が今までよりも伝わってきます。
バイオリンの高音の美しさに、倍音の厚みが増していて、楽器の持つ温もりが伝わってくるような感触があり、低音は控えめに聞こえますが、叩いた瞬間と、その後伝わってくる空気の動きがはっきりと分かれて伝わってくるのが、セパレーションの高さを物語っています。
好ましい変化
Acoustic Reviveの電源ケーブル、特にFURUTECH NCFプラグを使ったPOWER REFERENCE-TripleCを使うと、我が家では寒色系にまとまることが多い印象を持っていました。
しかし出川式MDユニットを搭載したAcoustic Revive absolute-POWER CORDはよりエネルギー感のある暖色系の音色になるのが、最近特に暖色系に調整したいという欲求が生まれていたので個人的にも好ましいと感じています。
MDユニットの重さに単線が負ける
しかし、しばらくすると単線のケーブルが出川式MDユニットの重さに負けて両端が曲がってしまい、出川式MDユニットが床についてしまったので、下に山本音響工芸 黒檀製三角セッティングベース PB-22を使って浮かせることにしました。
硬い単線を曲げてしまうとは出川式MDユニットの重量恐るべし…。国内で市販されている出川式MDユニット付きの電源ケーブルは、より線のAcoustic Revive POWER SENSUAL-MDとなります。
価格の高さがネックではありますが、メーカーから直接借りることができますので、レンタル試聴してみると出川式MDユニットの効果を確認した上で購入できるのではないかと思います。
Her-
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コメント
やってますねぇ。
MDはなるべくハードウェアの近くの方が効果が大きくなりますよ。
プレーヤーの場合は分解力、解像度が上がります。
アンプの場合はエネルギー感、躍動感が良くなりますよ♪。
また、MDをダブルにした場合は1,5倍位強化されると思いますよ。
(5年前に実験してみたよ♪)
ただし、電源工事を強化した場合は相対的に効果が小さくなりますね。
尚、直流の場合は効果は維持されます。
(電源工事を強化してもあまり変わりませんでした。)
もっとも価格が、、、
青フォレさん、コメントありがとうございます。
そうですね、アンプやプレーヤーにも試すために複数本お借りしてます。
ケーブル自体もかなり高価ですが、MDユニットが付くとさらに価格は跳ね上がりますのでなかなかハードルが高いですよね。