オールバッテリーPCオーディオ
Nyans邸3度目の訪問記として、ELIIY POWER Power YIILE 3とニチコン ポータブル蓄電システム ESS-P1S1によるバッテリ駆動の効果についてこれまで綴ってきました。
ESS-P1S1の後段にアイソレーション・トランスを追加したときの音の変化は、想像よりもずっと大きくて、ESS-P1S1で感じた力不足を大いに改善してくれています。
Roon Nucleus+とDELAの比較@3度目Nyans邸の訪問記(4)
Roonの是非 Nyans邸3度目の訪問は、家庭用蓄電池(バッテリ)の比較試聴から始まった大イベントでしたが、ELIIY POWER Power YIILE 3とニチコン ポータブル蓄電システム ESS-P1S1にはそれぞれメリットとデメリ...
バッテリの比較が終わり、アイソレーション・トランスの効能も明確になったところで、今回の参加者Mさん持参の試聴機をテストすることになりました。
MFPC~複雑な構成~
Mさんが持参したのはいわゆるPCオーディオですが、極限までプロセスカットを行ったWindows搭載小電力パソコンをRoonの各役割ごとに割り当てて、1つのシステムとして動作させる「MFPC」と呼ばれるものです。
Roonにおいて、通常はRoon ServerがインストールされたNASやパソコン、それをコントロールするRoon Remoteとなるパソコンやタブレットパソコン、そして対応したRoon Bridgeの役割を担うプレーヤー、もしくはRoon Ready認証を受けたプレーヤーが必要になります。
このMFPCはコントローラとなるRoon Remoteと、トランスポートとなるRoon Server、DACへ送信するためのRoon Bridge、そしてRoon ServerとRoon Remoteの補助をする大容量メモリを搭載したバッファPCの4台構成となっており、DACにはバッテリ駆動が可能な、CHORD Hugo 2が使われています。ちなみにHugo 2はウェルフロートボード2段乗せという徹底ぶり。
コメント
RoonならLinuxにもインストール出来ますしプロセスカットしたwindowsよりも
軽量なLinuxもあるのでwindowsにこだわる必要ないのになと思います
この記事と全然関係ない事ですが◯蔵に裏でバカ呼ばわりされてますよ
https://twitter.com/sinshusoba/status/1149716974932336640
やまださん、コメントありがとうございます。
MFPCの体験は上流の大切さを教えてくれる面白い体験でした。
Linux派、Windows派にはそれぞれ主張はあるようですが、ガチンコで比較したことがないので私にはなんともいえません。
教えていただきありがとうございます。
職業柄彼はそれをいさめる立場だと思いますので残念ですが、特に怒ってはいません。目を覚ましていただけるといいですね。