音源データのバックアップは厳重に
LUMIN X1という多種多様な音源に対応したネットワークオーディオプレーヤーを導入したことで、DSD音源への再生が可能になったため、メインで使っているNASであるメルコシンクレッツ DELA モニター評価機に800GB近くのデータを投入しました。その結果、使用できる2TBの容量の内1.5TB以上を消費してしまっています。
更なる音源の追加は今のところ考えていませんが、いずれこの空きスペースもデータで埋まっていくことでしょう。その場合はDELAのHDDの使用モードを2台の内1台を常にバックアップとして使うミラーリングから、2台のHDDを1つの領域(4TB)として使うストライピングもしくはスパニングに変更すれば、容量を4TBとして使用することは可能です。
しかしこの場合はデータのバックアップがDELA内でできなくなるので、他のHDDなどに常にバックアップをする必要があります。
バックアップは何重にも
現在DELAに保存されている音源のバックアップは、常に2台のNASへ同じデータを保存し、バックアップとしていましたが、DELAのモニター販売の最後のテストで外付けUSBHDDが必要になったため、それをそのままバックアップ用ディスクとして使って、たまにDELAから直接バックアップを行っています。
また、音源の保存を行っているNASに関しては、DELAの他に3台ありますが、いずれも2TBを超えると容量が不足しますので、今後のバックアップの運用については、それぞれ検討が必要です。
私のオーディオ用のNASの使用遍歴を以前振り返ったことがありますが、その古い順にそれぞれの状況を確認してみましょう。
QNAP TS-119はすぐにでも対策が必要
現存するオーディオ用のNASとして最も古いのがQNAP TS-119です。TS-119はネットワークオーディオ黎明期に、金属筐体でFANレスという仕様と、DLNAサーバーアプリケーションとしてTwonky Serverが搭載されていたことでもてはやされた機種です。
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