衝動買いしたPlaystation3
以前AveL LinkPlayerというマルチメディアプレーヤーを回顧録の中でご紹介したことがありますが、私が音楽や動画をネットワーク経由で再生することを試行し始めたのが2000年を過ぎた頃です。
詳しくは以前の記事をご覧頂くとして、CDからリッピングしたデータなどをmp3化して、タグ情報を片っ端から入れて、数十GBのHDDにまとめてデータベース化して、そのHDDを搭載したパソコンをサーバーとして稼働させ、LAN経由で各部屋の端末から呼び出すというネットワーク再生をパソコン上で実現していました。
さらにHDDの容量の拡大とともに、Music Videoなどを録画し、圧縮率が高く比較的画質の優れたDivXなどのフォーマットでて保存することで、動画もライブラリ化して行き、最終的には数十TBの容量まで膨れ上がりました。
現在のDLNAやOpenHomeの原型ともいえる環境ですね。その再生を担っていたプレーヤーがAveL LinkPlayerでした。
この頃のマルチメディアプレーヤーは、様々な動画フォーマットと音声フォーマットの組み合わせで再生できる融通の利くプレーヤーである反面、発熱で止まったり、動作が不安定な面がある諸刃の剣のようなプレーヤーでした。
静観から一転
そのIODATA AVeL Link Plyer AVLP2/Gに引導を渡したのが、初代SCEI Playstation3 CECH-B00(20GB)でした。
2006年11月11日に発売したPlaystation3ですが、1世代目は得てして不安定であることも多いので、発売した当時は購入せず静観していましたが、2世代目のPlaystation3ではSACD再生機能が省略されることが判明してからは、ネット上では高値でしか見かけなくなったものが、ふと立ち寄った量販店の店頭に残っているのを発見して初代Playstation3を衝動買いしたのです。
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