これからに向けての準備
高額なオーディオ機器を買い、それに合わせて高価なオーディオアクセサリを導入し、徐々にシステムが成熟して、耳が肥えてくるとわかってくるのは、いい音源を聴くためには、いい音質で聞けるシステムが必要であり、逆にいい音質で聴くことができなければ、いい音源を必要としないと言うことです。
現在のオーディオ機器はデジタル化が進んだおかげで、量産機であってもそこそこというか結構いい音で音楽が聞けてしまいます。よりよい音を知らずにいれば、それで十分満足できてしまうのでしょう。
しかし、どんなにデジタル音源がハイレゾ化して情報量を増やそうとも、生の音を封入したアナログの音には近づくことしかできません。デジタル化を経ずに録音されたアナログレコードには、デジタルでは到達することのできないレベルの情報量が封入されています。そこには単純な情報量というもの以上の「魂」のようなものが封入されていると、あるマニアは言います。
そこそこのシステムであれば、デジタル音源とほとんど際は感じないでしょうが、もっと上のトップクラスのアナログレコードプレーヤーなら、デジタル化した音源よりもはるかに高い情報量を引き出すことができるでしょう。
それはわかっていても、ソフト1枚に何十万円もかけられませんし、レコードには保管場所や保管方法などにも機を使うので、手を出さないと決めていました。
今後のために
今の私のシステムでどの程度の情報が引き出せるかはわかりませんが、将来ピュアオーディオシステムを構築する準備として、今後の活動の幅を広げる意味でもアナログレコードプレーヤーに触れる機会を作ったほうがいいなぁと話をしていると、ある方が国産のレコードプレーヤーが余ってるから貸しますよと申し出を頂き、お借りしてみることにしました。
貸していただけるのは、YAMAHA製アナログレコードプレーヤーと先日カートリッジの販売から撤退を発表したSHURE製のカートリッジだとお聞きしています。
かなり筐体が大きいようなので、我が家の環境でスペースを確保するのは難しいんですが、何とかスペースを確保してみました。
さて初心者のレコード体験はいかに。
Her-
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